18日、県講演会 「南紀熊野」隈さん語る

 県は県南部9市町村と奈良県十津川村にまたがる「南紀熊野ジオパーク」について、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「世界ジオパーク」の認定を目指すため、18日にフランス・パリで講演会を開く。
 プレートの沈み込みに伴って生み出される滝や巨岩などで構成される南紀熊野ジオパークは、2022年9月に国際的な価値が十分に伝えられていないなどとして、世界ジオパークの国内推薦が見送られた。ユネスコの本部があるパリでPRするため、県が企画した。
 「パリで発信!和歌山の魅力∞ ~南紀熊野ジオパークを世界へ~」と題して、パリ日本文化会館で初めて実施。日本を代表する建築家の隈研吾さんが魅力を語るほか、環境省の担当者らも交えて日本語で討議する。
 18日(日本時間午後8時55分~11時)に同会館のホームページ(https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/le-geoparc-nanki-kumano-de-wakayama-ja)で生中継され、和歌山からも見られる。申し込み不要。視聴無料。
 南紀熊野ジオパーク内には、7月に世界遺産登録20周年を迎える「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産も含まれており、県ジオパーク室の担当者は「世界遺産とジオパークの相乗効果で、魅力を世界に発信したい」としている。

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