【エルサレム=倉茂由美子】ロイター通信は14日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファの東部で、イスラエル軍の戦車が市街地に侵入し、衝突が起きていると報じた。地元住民からの情報だとしている。軍はガザ各地で攻撃を強めており、ガザの保健当局は14日、直近の24時間で82人が死亡したと発表した。

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14日、ガザ中部の難民キャンプでイスラエル軍の攻撃を受けた住宅に集まる人々=ロイター14日、ガザ中部の難民キャンプでイスラエル軍の攻撃を受けた住宅に集まる人々=ロイター 国連によると、ラファでは13日、病院に向かっていた国連の車両が攻撃を受け、国際スタッフ1人の死亡が初めて確認された。中部ディール・アルバラハ近郊では難民キャンプに空爆があり、少なくとも13人が死亡した。

 米CNNは13日、米政府高官2人の話として、イスラエル軍が数日以内にラファへの大規模侵攻に踏み切るのに必要な兵力を周辺に集結させたと報じた。侵攻を最終的に決断したかどうかは不明だとしている。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は14日、ラファから退避した市民は約45万人に上ると明らかにした。

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