石川県志賀町の増穂浦海岸にある「世界一長いベンチ」が老朽化に伴う改修工事を終え、11日、完成を祝う記念式典が開かれた。能登半島地震の影響で木材の調達が滞り、約2か月遅れての完成となった。

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「世界一長いベンチ」に腰かける地元住民ら(11日、石川県志賀町で)「世界一長いベンチ」に腰かける地元住民ら(11日、石川県志賀町で) 長さ460・9メートルのベンチは、1987年に住民らが製作し、89年のギネスブックに「世界一長いベンチ」として掲載されたことがある。改修工事は、老朽化を理由に昨年7月に着工。木材に輪島市産の能登ヒバを使用している。

 この日、道の駅「とぎ海街道」で行われた式典では、稲岡健太郎町長が「ぜひベンチに座り、水平線に沈む夕日の幻想的なロケーションを感じてほしい」とあいさつ。関係者らによるテープカットも行われた。 同僚と5人で訪れた同町の会社員(34)は「小さい頃からよく来ていた。きれいになり、座り心地も良くなってうれしい」と眺めを楽しんでいた。

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