岐阜市の夏の風物詩で、1300年以上の歴史があるとされる「長良川鵜飼」が11日夜に開幕した。かがり火が川面を照らす中、伝統装束に身を包んだ6人の鵜匠が「ほうほう」と声をかけながら巧みに手縄を操り、鵜がアユを追う姿が披露された。6隻の鵜舟が横に並んでアユを浅瀬に一斉に追い込む「総がらみ」になると、観覧船に乗った客から歓声が上がった。

 今年の観覧船は乗船人数の制限を撤廃し、コロナ禍前の運用に戻った。初日は32隻の船に計745人の客が乗った。10月15日まで。(青木瞭、伊藤紘二撮影)

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