越路吹雪が身につけた衣装や靴などが展示されている会場(新宿区で) 宝塚歌劇団のトップスターとして活躍し、退団後はシャンソンの女王と呼ばれた越路吹雪(1924~80年)の生誕100年を記念する企画展が、早稲田大演劇博物館(新宿区)の2階で行われている。
同館によると、越路吹雪は主演男役だった宝塚歌劇団時代に「ベストドレッサー」と称され、雑誌でも服へのこだわりを語っていたという。1953年に初めてフランスを訪れて以降はパリの舞台やファッションに刺激を受けた。後年のリサイタルでは「イブ・サンローラン」のドレスを着て舞台に上がるなど、その衣装へのこだわりは人々の憧れになった。
越路吹雪が身につけた衣装や靴などが展示されている会場(新宿区で) 企画展では、越路が身につけたドレスや靴、愛用したアクセサリー、香水が並ぶほか、最後の舞台となった「古風なコメディ」で演じた時の衣装も見ることができる。当時の映像やポスターなどの資料も展示している。 同館の渡辺麻里助教は「時代が変わっても、色あせない越路の魅力をぜひ感じてほしい」と話している。企画展は前期が6月18日まで。展示内容の一部を入れ替える後期は同20日から8月4日まで。入館無料。開館時間は午前10時~午後5時(火、金は午後7時まで)。休館日についての問い合わせは同館(03・5286・1829)へ。
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