高畠町安久津で発生した林野火災の現場(28日午後4時40分、高畠町時沢で)=岩峪諒撮影高畠町安久津で発生した林野火災の現場(28日午後4時40分、高畠町時沢で)=岩峪諒撮影

 高畠町安久津で発生した林野火災の現場(28日午後4時40分、高畠町時沢で)=岩峪諒撮影 県内では27、28日、林野火災や野火火災が相次いで発生した。県は、27日までだった「林野火災野火等多発警報」の発令期間を5月4日まで延長した。延長は3度目で、同警報の制度が2015年に始まってから初めての事態という。 27日は小国町で畑の下草など計約1万4000平方メートルを焼いた。小国署の発表によると、60歳代男性が畑の下草を燃やしたのが原因だった。天童、南陽市、飯豊、川西町でも同様の火災が発生した。 28日には小国、高畠町で林野火災が発生。高畠町の火災は午後8時現在で鎮火していない。米沢市では、70歳代男性が電動カッターで金属パイプを切断した際に火花が散り、下草約3200平方メートルを焼いた。 県消防救急課によると、今月は27日までに林野・野火など屋外での火災が48件発生し、前年同期比で13件増加。3月に雪の日が多かったため、野焼きなどが今月集中的に行われているとみられる。同課の安達将吾課長は「やむを得ず枯れ草などを燃やす際は、強風や乾燥時を避け、すぐ消火できる態勢を整えてからにしてほしい」と話した。

Share.