国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終えて地球に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡・宇宙飛行士(60)が24日、オンラインで記者会見を開いた。JAXAの現役飛行士で最年長となった古川さんは「他の飛行士らへ私の経験を伝えてバトンをつなぎたい」と今後の抱負を語った。オンライン記者会見で宇宙滞在を振り返る古川聡・宇宙飛行士(会見動画から)オンライン記者会見で宇宙滞在を振り返る古川聡・宇宙飛行士(会見動画から) 古川さんは昨年8月~今年3月の199日間、2度目の宇宙滞在を行った。水再生技術の実証実験などに取り組み、「民間による宇宙開発や、有人月探査への準備が進んでい

ることを実感した」と振り返った。昨年9月、ISSの日本実験棟「きぼう」にある水再生装置で作業を行う古川聡さん(JAXA/NASA)昨年9月、ISSの日本実験棟「きぼう」にある水再生装置で作業を行う古川聡さん(JAXA/NASA)
 現在、リハビリのため米航空宇宙局(NASA)の施設に滞在中だが、重力の感覚なども回復したという。ISSには2025年頃に油井
亀美也(きみや)
さん(54)と大西卓哉さん(48)が長期滞在する予定で、古川さんは「まずは彼らのミッションがスムーズにいくように支援したい」と語った。

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