12月8日の任期満了に伴う栃木県知事選をめぐり、現在5期目を務める福田富一知事は20日、宇都宮市内で開かれた後援会会合で、「早めの判断の中で、6選(出馬)を自分でやるという判断もある」と述べ、出馬に含みを持たせた。5月下旬までに去就を判断する考えを重ねて表明した。
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後援会会合であいさつする福田知事(20日、宇都宮市で) 福田氏は会合で「昨年末頃は勇退して、フレッシュな人に託すべきだと考えていた」と明かした。「年が明けてから、『安定と継続』も必要だという声が日増しに高まり、頑張れという人、潔く身を引けという人、様々な意見を日々いただいている」と、状況の変化を語った。「今しゃべれと言われても、そういう段階には至っていない」とも述べた。
また、福田氏は会合後の記者団の取材に、進退の判断材料の一つとして、「今までの活動歴をしのぐものが、次の4年でできるのか」を挙げた。後援会に属していない関係者からも意見を聞き、最終判断するという。 会合では、後援会長を務める船田元・自民党衆院議員が「体力が許す限り引き続きやっていただきたい」として、福田氏の続投を期待した。福田氏の意向を尊重するとして、会としては6選出馬を要請しなかった。 福田氏の進退を巡っては、別の後援会が3月30日に会合を開き、6選出馬を要請している。福田氏はこの際、「どういう回答になっても勘弁してください」と述べていた。
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