大分市の高崎山自然動物園で20日、ニホンザルに餌を与える「寄せ場」に現れる二つの群れのうち、B群の第20代トップとなった「オオムギ」(雄、22歳)の就任式が行われた。
B群のトップに就任したオオムギ オオムギは2016年にC群のトップに立ち、17年にB群へ移った。両群でトップとなったのは、高崎山で初めて「名誉ボス」の称号が贈られた「ベンツ」以来という。
式では、園のマスコットキャラクター「タッキー」が、清水久子副市長から代理で辞令を受け取った。その後、ステージ近くに現れたオオムギは、差し出されたお祝いのバナナに近づかず、警戒心を見せていた。ようやく食べ始めると、観客から
安堵(あんど)
の声が上がった。
オオムギがC群のトップだった頃から見てきたという来園者(53)は「(B群で)少しずつ順位を上げて、何か持っていると感じる。立派な体格とおおらかな性格のギャップが特徴なので、彼の良さを出していってほしい」と話した。 B群では昨年11月以降、第19代トップの「ゴロー」が離脱。オオムギともう1匹の1位候補だった「ヤケイ」(雌、11歳)との間に餌を置き、どちらが先に取るかを調べるテストで、オオムギが5回中4回取ったことから上位とした。
![[社会] 高崎山のB群第19代トップに22歳オス「オオムギ」…えさ先取りテストで圧勝 [社会] 高崎山のB群第19代トップに22歳オス「オオムギ」…えさ先取りテストで圧勝](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2024/04/1713675134_20240420-OYT1I50136-1-1024x576.jpg)