広島6―2巨人(セ・リーグ=20日)――広島が快勝。一回に会沢の3点二塁打などで4点を先取し、六、七回も加点した。森下は七回途中2失点で初勝利。巨人は決定打を欠き、引き分けを挟んで3連敗。 ◇
1回2死満塁、会沢(奥)に3点2塁打を浴びた井上 今の巨人に立ち上がりの4失点は重かった。チームは今季最多の12安打を放ちながら、2得点に終わった。「ヒットをこれだけ打ってもね……。野球って不思議だなと思いながら見ていた」と阿部監督。全てが単打だったこともあるが、12残塁の拙攻だった。
5回2死1塁、坂本が内野安打を放つ(20日、マツダスタジアムで)=東直哉撮影
5回2死満塁、丸が外野フライに倒れる=東直哉撮影 立ち上がりから相手先発の森下を攻め、一回は一死からオコエと坂本の連打で一、二塁の好機を作った後、4番の岡本和と5番の丸が凡退した。四回は二死から長野、大城卓の連打で再び一、二塁として、吉川が二ゴロに。そして五回は二死満塁から、丸が右飛に打ち取られた。 前夜は12イニングで6度得点圏に走者を進めたものの、無得点で引き分けた。この日もチャンスは作れている。ただ、そこからの1本が出ない。試合前の時点で得点圏打率は1割9分9厘。これはリーグ5位の低い数字だ。 前日まで3番の門脇を今季初の1番に、開幕から主に5番を務めた坂本を3番に据えるなど、模索が続く打順は答えが見つかっていない。丸は「得点圏(に走者がいる場面)は向こうも点を取らせないために配球を変え、ギアを上げてくる投手もいる。そこで打たなきゃいけない」と自戒も込めて言った。
7回1死1、3塁、岡本和が適時打を放つ(捕手・会沢)(20日)=前田尚紀撮影 七回、岡本和の適時打と長野の内野ゴロの間に挙げた2点は、チームにとって27イニングぶりの得点だった。「(得点できない原因は)僕が教えてもらいたいぐらい。だけど今日は2点取れたし、何かいいキッカケになればいい」。阿部監督は試合後、そう言って前を向いた。(浜口真実)
試合中、メモを取る阿部監督(20日)=東直哉撮影
巨人・阿部監督
「(初回の4失点は)大いにバッテリーには反省してもらう。(坂本が24打席ぶりの安打を含む3安打を放ち)これを少しでも継続してもらって、チームにいい影響を及ぼしてほしい」
![[プロ野球] ちぐはぐ巨人3連敗…12安打12残塁で阿部監督「(得点できない原因は)僕が教えてもらいたいぐらい」 [プロ野球] ちぐはぐ巨人3連敗…12安打12残塁で阿部監督「(得点できない原因は)僕が教えてもらいたいぐらい」](https://www.walknews.com/wp-content/uploads/2024/04/1713654623_20240420-OYT1I50140-1-1024x576.jpg)