【NQNロンドン=蔭山道子】16日午前のロンドン外国為替市場で、ユーロの対ドル相場は小幅な動きとなっている。英国時間9時30分時点では1ユーロ=1.0610〜20ドルと、前日の同16時時点と比べて0.0010ドルのユーロ安・ドル高で推移している。英国時間16日の取引で米長期金利が4.6%台と高い水準で推移しており、ユーロ売り・ドル買いに傾いている。

英ポンドは対ドルで下げ幅を広げる場面があった。16日発表の英雇用統計で、2023年12月〜24年2月期の国際労働機関(ILO)基準の失業率が4.2%と23年11月〜24年1月期から上昇し、ポンド売り・ドル買いを促した。一時は1ポンド=1.24ドル台前半と約5カ月ぶりのポンド安・ドル高水準をつけた。

ただ、週賃金の上昇率は市場予想を上回ったこともあり、売り一巡後はポンド買い・ドル売りも入った。英国時間9時30分時点では1ポンド=1.2440〜50ドルと前日の同16時時点とほぼ同じ水準に戻している。