NETGEAR製ルーターの所有者に悪い知らせがある。そのルーターはセキュリティ上の問題を抱え、攻撃を受けやすくなっている可能性がある。だが良い知らせもある。今回の脆弱性で影響を受けるのはNETGEAR製ルーターのごく一部であり、NETGEARからは問題を修正するパッチがすでに公開されている。

 NETGEARのセキュリティアドバイザリーによると、脆弱性の内容は影響を受けるモデルによって若干異なるという。大まかに言うと、ネットワークに侵入した攻撃者に悪用され、ルーター上で不正なコマンドや悪意あるコマンドを実行されるおそれがある。

 いずれの脆弱性も深刻度は「中」と評価されているが、脅威であることは明らかなため、NETGEARは影響を受けるモデル向けに新しいファームウェアを公開した。ルーターの設定画面から直接最新のファームウェアにアップデートできるが、NETGEARのウェブサイトからアップデートをダウンロードすることも可能だ。

 以下では、脆弱性の内容、影響を受けるルーターのモデル名と製品名、修正パッチのダウンロード先を紹介する。

CVE-2026-11732

 「CVE-2026-11732」で説明されている脆弱性では、すでにネットワークへのアクセス権を獲得している攻撃者によって、デバイス上で不正なコマンドを実行される恐れがある。ネットワークへのアクセスには、Wi-Fiの認証情報が使用される可能性が最も高い。この脆弱性は、「Block Sites」(サイトのブロック)機能を有効にしている場合にのみ悪用される。これは、ドメイン名やキーワードに基づいて特定のウェブサイトへのアクセスをブロックする機能だ。

 影響を受ける製品のモデル名(製品名)と、この脆弱性を修正するファームウェアのダウンロードページは次のとおりだ。

 このうち、RAX5はEOS(サポート終了)を迎えており、今回を最後にアップデートは提供されなくなる。そのため、NETGEARはRAX5の所有者に対し、より新しいルーターへの買い替えを推奨している。

提供:thomaguery/ iStock / Getty Images Plus via Getty Images
提供:thomaguery/ iStock / Getty Images Plus via Getty Images

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

Share.