北陸放送
JR西日本は2027年にも大阪駅と石川県七尾市の和倉温泉駅を直通で結ぶ臨時列車を運行させる方針を明らかにしました。実現すれば、直通列車の運行は、2024年、北陸新幹線が敦賀まで開業して以降、初めてです。
【写真を見る】年3本・片道のみの臨時運行 大阪〜和倉温泉の直通列車復活へ 名物観光列車「花嫁のれん」は運行終了へ JR西日本が方針
七尾市の和倉温泉は2024年3月まで特急サンダーバードで大阪駅と直通で結ばれていましたが、北陸新幹線の延伸開業後は、敦賀駅と金沢駅で2回の乗り換えが必要となり、能登半島地震の被災地からは直通列車の復活を求める声が上がっていました。
JR西日本金沢支社の松山弘樹支社長は26日、県庁を訪れ、2027年にも大阪と和倉温泉を直通で結ぶ臨時列車を運行する方針を明らかにしました。
JR西日本・松山弘樹金沢支社長「これまで車両の運用の問題やダイヤの問題など色々検討してまいりまして今回、そういった関係各所との調整が終わって実現に至ったということ」
■「能登かがり火」の車両を活用、春、夏、秋に1本ずつ年間3本を片道運行
臨時列車には金沢と和倉温泉を結ぶ特急「能登かがり火」の車両を活用し、団体向けの旅行商品の販売に合わせて春、夏、秋にぞれぞれ1本、年間3本を片道のみで運行します。
山野之義知事「選挙も含めて色んな場面でお願いをしてきた。まずはお願いを聞き取っていただき実現の方向を示していただいたことは大変嬉しく思うし能登復興の一助になると固く信じている」
一方、これまで週末や繁忙期を中心に1日2往復運行していた観光列車「花嫁のれん」は、車両の老朽化などを理由に2028年夏ごろをもって運行を終了します。
これに代わる新たな観光特急として、JRは今後、「能登かがり火」の車両を改造し、デザインや列車の名前を決定したうえで2029年前半のデビューを目指します。
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