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台風30号の北上と秋雨前線の影響もあり、各地で大雨となっています。和歌山県では、10月の観測史上最大となる非常に激しい雨を観測しました。
■台風と前線“非常に激しい雨”も
和歌山市内は記録的な大雨に。排水溝は流れ込む雨水を処理しきれていません。バス停も水につかり、ベンチの足はほとんど見えなくなっています。
そのバスの車内からの景色は、進むたびに大きな水しぶきが上がります。普段は交通量の多いという4車線の大通りも、道路は水につかり、中央分離帯がわずかに見えるだけです。
撮影者
「怖かったですね。もし途中で車が止まったら…。この道が冠水しているのは結構皆、驚くのでは」
地元の人も身の危険を感じるほどの冠水。
撮影者
「和歌山だいぶやばいな…」
和歌山市では1時間に70ミリ近い、10月の観測史上最大の雨が降りました。
大雨による土砂災害への警戒も必要です。県の北部には一時、レベル4の土砂災害警戒情報が出され、5400人以上に避難指示が発表されました。
記録的な大雨をもたらしているのが台風30号です。台風周辺の暖かく湿った空気が秋雨前線の活動を活発にしています。
台風の被害を受けた沖縄県石垣島では、2500戸で停電が続いています。
自宅が停電
「(Q.停電はいつから付かないですか?)おとといの朝から。何もかも不便ですよ」
部屋の明かりはろうそくでしのいでいます。冷蔵庫も使えず、食事の準備にも苦労が絶えません。
自宅が停電
「食事はガスで。食べ物を仕入れるのが大変、ストックもできないし。早く(復旧作業を)やってほしい」
台風の爪痕は農業にも及んでいます。無残に倒された特産品のサトウキビ。
被害に遭った農家
「葉っぱが飛んでしまってダメに。ちょっとショックを受ける、このようになると。今回はひどかった」
そして、台風の強風域がかかり始めた九州。長崎ではすでに大雨。ここ2日間の雨の量が300ミリを超え、10月の観測史上最も多くなった地点もあります。
心配なのは雨だけではありません。九州の北部などでは、何かにつかまっていないと立っていられないほどの暴風となる恐れもあり、十分な警戒が必要です。
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