久慈警察署は21日、久慈市に住む50代の男性が6月に特殊詐欺の被害に遭い、現金約30万円をだまし取られたと発表しました。

発表によりますと、男性は6月16日、スマートフォンで融資会社を検索していたところ、「融資先を一括で検索できる」とするサイトを見つけ、そのサイトにアクセスして個人情報などの必要事項を入力し、担当者を名乗る者とやりとりをするようになりました。

そして6月22日に融資会社が決まり、この会社の担当者を名乗る者に300万円の融資を受けたいことを伝えたところ、「融資を受けるためには保証会社に融資保証金を支払う必要がある」などと言われました。

男性は、指定された口座に約30万円を振り込みましたが、担当者を名乗る者からさらに補償金を支払うよう要求されたため「話が違う」と申し入れたところ、担当者を名乗る者は「じゃあキャンセルですね。保証金を返金します」と説明されました。

しかしその後、担当者を名乗る者と連絡がとれなくなり、保証金も返されなかったため、だまされたことに気づいたということです。

久慈警察署は「インターネットやSNS、動画アプリなどの『融資』といった記事やメッセージは安易に信用せず、詐欺を疑うように」としたうえで、「個人口座への送金の話が出た場合は詐欺を疑い、振り込む前に家族や最寄りの警察署へ相談を」と呼びかけています。

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