2026年10月1日 15:36

男性が転落した七財橋=北海道函館市豊川町
観光で北海道函館市を訪れていたオーストラリア人男性(66)が、市道の橋から転落し大けがをしたのは、安全管理に不備があったからだとして、橋を管理する函館市に対し、4億円の損害賠償を求める訴えを函館地裁に起こしました。
訴えによりますと、男性は2025年5月27日、函館市豊川町にある七財橋を歩いていた際、誤って約3メートル下の石造りの岸壁に頭から転落し、重度のせき髄損傷を負いました。
訴えによりますと、男性が転落した場所の欄干は約56センチと低く、転落事故を防げる状態になかったため、函館市は防護柵の設置など、一層の安全対策を講じるべきだったとしています。
男性は現在ほぼ寝たきりで、生活全般に介助が必要な状態だということで、介助費用の一部などとして、4億円の賠償を求めています。
函館市の担当者は「訴状が届いていないので、コメントできない」と話しています。
最終更新日:2026年10月1日 15:36
