最初に代表質問に立つ最大会派、自民党県議団の渡辺勝将会長は。

■自民・渡辺勝将県議
Q.すり合わせなしはどうですか?
「きのう、寝たの5時です。」

■服部知事(9月8日)
「(議会の)賛同を得るために過度な働きかけや配慮を行う、いわゆる『根回し』を行う必要はありません。」

服部知事は開会前、県議会とのいびつな関係を改めるため、「根回しをやめる」と表明しました。

県の職員は議員に質問内容を確認したあと、知事の答弁案を1度メールで送るのみで、すり合わせはしないとしています。

自民党県議団の渡辺会長は、蔵内勇夫氏が旗振り役だった「ワンヘルス事業」を、知事が一時、凍結したことをただしました。

■渡辺県議
「知事が公約として掲げ、県の次期総合計画にも位置づけられていると信じてきた方々をどう思われているのですか。今後の対応も含めてお答えください。」

県の担当者が知事のもとに駆け寄り、答弁は一時中断しました。

■服部知事
「失礼致しました。ワンヘルスの問題についてですが、一生懸命取り組んできていただいた自治体、生産者、事業者、教育関係者の皆さんに、誤解や戸惑い、不安を与えたことについて、丁寧に説明すべきだったと誠に申し訳なく思っているところでございます。」

さらに、ほかの質問でも。

知事の答弁中、後ろの職員が慌ただしく何かを調べている様子も見られました。

45分間の代表質問を終えた渡辺県議は、時間制限がある中での“ガチンコ”議論に疑問を呈しました。

■渡辺県議
「質問内容については、50パーセントも答えてもらえていないと思っていますので。執行部の皆さんは私たちと打ち合わせすらできない感覚でいるので、それは違うのかなと思いますし。時間がないので、答弁がしっかりできていないことを追及できないのが、議員としてはどうなのかと思います。」

■服部知事
「その場で具体的な数字を答えるのが難しい場合があります。誠意をもって質問の趣旨に答えたつもりです。これからも緊張感をもって、議会からの質問に対して答え、意見を交わしたいと思っております。」

17日まで続く県議会の代表質問。根回しなし、忖度なしの議論は、県民の信頼回復につながるのでしょうか。

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