【写真を見る】5人死傷のケーキ店火災 同窓会中に一体何が? オーナーと“招かれざる客”の関係は? 「友人関係」との証言も 岐阜・本巣市

建物を飲み込むかのようにはげしく燃えさかる炎。

(柳瀬晴貴記者 9月5日 岐阜・本巣市)
「火災があったケーキ店の前には、多くの消防の姿があります。現場には、焦げ臭いにおいが漂っていて、火事の激しさを感じさせます」

■「殺人・放火」の可能性も

9月5日、岐阜県本巣市のケーキ店「さんらいず」で起きた火災では5人が死傷。単なる火事ではなく、「殺人・放火事件」とみられています。

建物1階では、腹部を正面から刺された男性が失血死していて、2階では急性一酸化炭素中毒で女性が死亡。さらに、建物外の駐車場に停められた車の運転席では、瑞穂市の会社役員・林寛至さん70歳がほぼ裸の状態で見つかり病院で死亡したのです。

■中学の同窓会に“招かれざる客”

一体この建物で何が起きたのか。「さんらいず」の2階は住居部分になっていて、約20畳のリビングでは店のオーナーである66歳の女性が主催する中学の同窓会が開かれ、合わせて10人がいました。

同窓会は9年ほど前から毎年開かれていたといいますが、事件当日は、その場に亡くなった林さんが招待されていないのに現れたといいます。

■焼け跡からガソリンの携行缶を押収

当日の110番通報の内容は…

(建物の中にいた人)
「人が刺された!ガソリンをまいていて、火事になっている」

ガソリンをまき、人を刺したのは誰だったのか。

(田中希宜記者 9月8日午前10時ごろ)
「現場の建物内から、ガソリンの携行缶が見つかったことが分かりました」

警察はこれまでに、焼け跡からガソリンを入れる携行缶を押収し、殺人と放火の容疑で、亡くなった林さんの自宅を家宅捜索しています。

■死亡した林さんを知る人は?

葬祭業を営んでいた林さんは、自らも僧侶の資格を持ち人形供養や法要を行うことがあったと言います。林さんについて近所の住民は…

(林さんの近所に住む人)
「(林さんは)地元の自治会長をやっていて、市役所のいろいろな手続きに一緒に行った。ケーキかマカロンを持ってきて、年の割にしゃれたお礼をしてくれた、義理堅い人。中華料理店で5〜6人で食事をしたときも支払ってくれた」

Share.