9月最初の日は大きな天気の崩れこそないものの、今後の熱帯低気圧の動きや秋雨前線の影響に注意が必要となります。福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士の解説です。

■熱帯低気圧と今後の影響
現在、元台風18号である「熱帯低気圧a」と「熱帯低気圧b」が存在しています。「熱帯低気圧a」は再び風速が強まり「復活台風」となる見込みですが、福島県の天気への直接的な影響は少ない見通しです。
一方で警戒が必要なのは「熱帯低気圧b」です。今後北上するにつれて湿った空気を送り込み、秋雨前線を刺激するメカニズムによって、週末以降に福島県内へ大雨をもたらす水蒸気の供給源となる可能性があります。特に9月3日(木)から4日(金)にかけては今後の情報に注意してください。

■9月1日のエリア別天気
【会津地方】
青空も覗く穏やかな9月のスタートとなりそうです。ただし、会津若松市で最高気温31℃、喜多方市で31℃、只見町で30℃など、昼は30℃を超える真夏日となる所が多く、蒸し暑さが続きます。熱中症対策を怠らないようにしてください。

【中通り】
低い雲が多く広がるものの、雲に厚みはなく天気の大きな崩れはない見込みです。ヤマセ(東風)の影響で湿気が入り込むため、最高気温は福島市で28℃、郡山市で29℃、白河市で28℃と、30℃前後まで上がり蒸しっとした暑さになります。日照時間が少なくなりやすい時期に入りますので、農作物の管理などにも留意が必要です。

【浜通り】
1日まで東風のヤマセが吹く影響で、雲が広がりやすい天気が続きます。最高気温は相馬市やいわき市で26℃〜28℃程度となる見込みです。海は波の高さが2m前後とやや高めになりますので、海岸付近での作業やレジャーにはご注意ください。

※2026年8月31日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。

Share.