新学期がスタートした熊本県八代市では、地震発生から1か月経っても現状が変わらない場所もあります。
【写真を見る】地震から1か月 依然残る被害の痕跡 震度6強を観測した八代市の現状
■屋上から見た被災地の今
震度6強を観測した八代市です。
八代市では断水が解消されつつありますが、井戸水を利用していた一部の世帯では地震による不具合により、いまも水が使えない状況が続いています。
八代市の中心繁華街、本町アーケード商店街では、まだシャッターが開けられない店も多く見られます。
また、日本製紙八代工場では、煙突が倒れ、9人が亡くなりました。現在、煙突の撤去作業が続いています。
■住宅被害4万棟 進まぬ復旧
八代駅周辺では住宅の被害も深刻です。この地域では倒壊した建物により道が塞がれていて、復旧できていません。
今回の地震では約4万3000棟の住宅が被害を受けました。
28日は、地震が発生した午後4時27分に合わせ、各地で黙とうが捧げられます。
■県内の被害状況
熊本県による28日午前8時のまとめでは、これまでに関連死の疑いを含めて38人が亡くなり、364人がけがをしています。
一方、住まいの被害は4万3000棟を超えていて、このうち全壊が1748棟、大規模半壊は248棟、半壊は3053棟となっています。
また、県内11の市と町で2442人が今も避難生活を送っています。
熊本放送
