国土交通省の金子恭之大臣が、宮崎県宮崎市にある航空大学校を視察しました。金子大臣は、課題となっている訓練の遅れなどへの対応状況を確認しました。
宮崎市の航空大学校を視察した金子大臣は、格納庫で訓練機の説明を受けたあと、機体に搭乗してその機能などを確かめました。
宮崎市にある航空大学校は、国内唯一の公的なパイロット養成機関です。
2030年にパイロットが大量退職する対策として、2018年に入学定員を72人から108人に増やしたところ、訓練を待つ学生は、2024年は161人に上りました。
通常は2年で卒業できるところが今は3年半かかっています。
(国土交通大臣・金子恭之氏)
「航空ネットワークのさらなる充実を目指す中、航空業界を支える若手操縦士の確保、育成は、一刻の猶予も許されない。今回の視察では、近年課題となっている訓練の遅れに対する対応状況について確認した」
航空大学校では、国交省が取りまとめた対策を受け、土日のフライト訓練や海外の養成施設での訓練を導入するなど、2028年度までに待機学生の解消を目指す考えです。
