15日で終戦から81年です。
兵庫県内各地でも、戦争の犠牲者を悼む追悼式が営まれました。
終戦から81年を迎えた15日、神戸市中央区の、戦没船員の慰霊式典が営まれ、遺族や関係者ら約70人が参列しました。
太平洋戦争では、兵士や物資を戦地に運ぶため民間の船が国に徴用され、全国で6万643人、兵庫県では2999人の船員が犠牲となりました。
式では、山﨑秀和館長が、「過去に目を背けず戦争の記憶を記録し後世に平和の大切さを伝えていく」と述べた後、黙とうが捧げられました。
参列した人たちは、沈んだ船の写真や遺品などの展示を見学し、犠牲となった船員たちに思いをはせていました。
一方、姫路市で開かれた戦没者追悼式には、清元秀泰市長をはじめ、遺族や市民らおよそ300人が参列しました。
姫路市では、1945年6月の空襲で、341人が亡くなった他、7月には、市街地に焼夷弾が投下され173人が犠牲になりました。
会場では、正午に合わせて黙とうが捧げられました。
洲本市でも、戦没者を悼む慰霊祭が営まれ、吉平敏孝市長や遺族ら約20人が参列しました。
参列者は玉串を捧げるなどして、戦争で犠牲となった人たちの冥福を祈りました。
終戦から81年。
参列した人たちは、戦争の記憶を次の世代につなぐとともに同じ悲劇を繰り返さないよう、平和への願いを新たにしていました。
