
地引き網の体験で網を一緒に引っ張る参加者=かほく市高松で
伝統漁法の地引き網を体験できるイベント「海にいこう!!地引き網2026」が14日、かほく市高松の浜辺であった。家族連れら県内外の183人が参加。大人も子どもも一緒に網を引いて魚を取り、貴重な体験に大盛り上がりした。(栗田啓右)
日本海に面した海の資源を観光化しようと、一般社団法人「スポーツコミッション(SC)かほく」が主催。今年で3年目となり、地元漁師も協力した。
午前7時に集まった参加者は最初に海岸清掃をし、プラスチックなどのごみを拾った。地引き網で使う網は、あらかじめ漁師が海岸に設置。大人も子どもも一緒に海に入り、「わっしょい」のかけ声で力を合わせて網を引っ張った。
網にはアジやクロダイ、カンパチ、アオリイカなどさまざまな魚が入っていて大漁に。手で魚に直接触れて、記念写真を撮る子もいた。朝食の提供もあり、おにぎりと干物、めった汁を味わった。
東京からかほく市上田名の祖父母宅に家族と帰省している小学3年の三嶋泰史さん(8)は「網をうまく引けた。東京では魚に触れることがないので楽しくて、魚をちょっと好きになった」と笑顔で話した。
イベントは22日にも開催予定(悪天候や波の影響がある場合は23日に延期)。参加枠に余裕があり、担当者は「夏休みの最後にかほくで地引き網をしてみませんか」と呼びかけている。SCかほくのリニューアルしたホームページなどで申し込める。
