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天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは8月3日、最大震度7を観測する地震が起きた熊本県の木村敬知事に対し、側近を通じてお見舞いの気持ちを伝えられた。

6日には、天皇ご一家は広島の原爆の日に当たり、皇居・御所で黙禱(もくとう)をささげられた。上皇ご夫妻も、お住まいの仙洞(せんとう)御所(東京都港区)で現地の式典の様子をテレビで見守り、黙禱された。

皇后さまは7月31日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、養蚕の締めくくりとなる「御養蚕納(ごようさんおさめ)の儀」に臨まれた。宮内庁によると、皇后さまは収穫した繭から取れた白や黄色の生糸の束を神前に供え、拝礼された。

愛子さまは8月1~2日、伊勢神宮(三重県伊勢市)の社殿を20年ごとに建て替える「式年遷宮」に向けた行事などを視察するため、三重県を訪問された。

式年遷宮で使われる木材の加工などを担う山田工作場で、「墨掛け」を視察される天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月1日、三重県伊勢市

鳥羽水族館で生物多様性の保全活動について担当者から説明を受けられる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月1日、三重県鳥羽市

1日は社殿の造営工事を担う山田工作場(伊勢市)を訪れ、木材を加工するために墨で印をつける「墨掛け」の作業をご覧になった。愛子さまはその後、鳥羽水族館(鳥羽市)に足を運び、飼育されているジュゴンの食事などについて話を聞かれた。

鳥羽水族館でラッコへの給餌をご覧になる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月1日、三重県鳥羽市

鳥羽水族館で学生らと言葉を交わされる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月1日、三重県鳥羽市

翌2日には伊勢神宮の外宮(げくう)と内宮(ないくう)を参拝された。式年遷宮の造営用の材木を運ぶ「お木曳(きひき)」行事のうち、材木を引っ張り五十鈴川をさかのぼる「川曳(かわびき)」を視察された。愛子さまは内宮の参道では、白い法被をまとって材木を載せた木ぞりの綱を笑顔で引っ張られた。

伊勢神宮外宮の参拝に向かわれる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月2日、三重県伊勢市


(左)伊勢神宮内宮の参拝に向かわれる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月2日、三重県伊勢市
(右)御木曳行事の参加者に手を振られる天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月2日、三重県伊勢市

その後、神宮徴古館で過去の式年遷宮で役割を終えた衣装や調度品などを見学し、「どういった装束なんですか」などと尋ねられていた。

神宮徴古館を視察される天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=8月2日、三重県伊勢市

神宮徴古館を視察される天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま=2日、三重県伊勢市

秋篠宮ご夫妻は2~3日、全国高校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式臨席などのため、滋賀県を訪問された。2日はウエイトリフティング競技をご覧になった。

全国高校総合体育大会の女子重量挙げを観戦される秋篠宮ご夫妻=8月2日、滋賀県高島市

その後、高島市の扇子工房を訪れ「高島扇骨」と呼ばれる伝統的な扇子の骨の部分を職人が作る様子を視察された。

扇子工房を視察される秋篠宮ご夫妻=8月2日、滋賀県高島市

3日に行われた総合開会式で、秋篠宮さまは、熊本地震の被災者にお見舞いの気持ちを表した上で、「全国各地から参加される選手や応援者の方々と地元高校生が一緒になって大会を盛り上げ、親睦を深められ、高校生活の良き思い出を作られること」を願われた。

三笠宮家の彬子さまは2~4日、第47回全国中学生選抜将棋選手権大会臨席のため、山形県を訪問された。

妹の瑶子さまは7月31日、東京都港区で行われた第50回「水の日」記念行事「水を考えるつどい」に臨まれた。

高円宮妃久子さまは7月31日~8月1日、第57回全国ママさんバレーボール大会臨席のため、岡山県に足を運ばれた。久子さまは全国ママさんバレーボール連盟の名誉総裁を務められている。

日本ハンドボール協会の名誉総裁も務める久子さまは4~5日、東京都江東区の有明アリーナを訪れ、「パリ・サン=ジェルマン ハンドボールジャパンツアー2026」の試合を観戦された。

久子さまの長女、承子さまは5日、全国高校総合体育大会のアーチェリー競技観戦などのため、大阪府を訪問された。承子さまは全日本アーチェリー連盟の名誉総裁を務められている。

2026年8月7日産経ニュース【皇室ウイークリー(960)】を転載しています

【皇室ウイークリー】は毎週金曜日、「産経ニュース」に掲載している企画です。ニュース紙面ではあまり触れられない各宮家のご活動や、上皇ご夫妻のご様子を含め、宮内庁担当記者が皇室の1週間を振り返ります。紙面で掲載できなかった写真もご紹介しています。さらに「皇室ウイークリー」だけのために撮影した写真も、アップしています。

また皇室のご動静は、産経新聞社が取材協力している季刊誌『皇室 Our Imperial Family』でも、詳しくご紹介しています。

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