
「多様な味わいの沖縄そばを提案したい」と話す渡口桃子さん
沖縄そば店「沖縄そばカフェ ととと」(今帰仁村天底)が7月24日、オープン1周年を迎えた。(やんばる経済新聞)
「沖縄そばカフェ ととと」で提供する「特製あっさり豚骨白湯そば」
豚骨白湯スープの沖縄そばをメインにドリンクなどを提供する。店舗面積は約20坪。席数は、テーブル=8席、座敷=12席。 土曜・日曜に営業する。
店主は本部町出身の渡口桃子さん。実家が沖縄そば店を経営していることから、幼い頃から沖縄そばに親しんできた。渡口さんは「やんばる地域が好きなので、地元の食材の魅力を発信できる店にした。一般的なかつおだしで作る沖縄そばとは違った味を提案している」と話す。
沖縄そばは、8時間かけて炊き上げるスープに、屋我地産の塩で煮込んだ軟骨ソーキ、名護の製麺所「三角屋」の生麺を合わせ、屋我地島の窯元で作られた焼き物・やちむんで提供する。「約10カ月かけて、味や見た目に納得できるまで試作を重ねた。盛り付ける具材を花に見立て、写真を撮りたくなるようなかわいい見た目に仕上げた」と話す。
メニューは「特製あっさり豚骨白湯そば」(1,300円)と黒糖で煮込んだ三枚肉をのせる「汁なし琉球まぜそば」(1,200円)の2種類を定番とし、現在は、夏に合わせて「冷やしピリ辛豆乳担々そば」を用意する。ドリンクは、「アセロラドリンク」(700円)、「シークワーサー酢」、今帰仁村産の黒糖を使った「黒糖アイスラテ」(以上600円)など5種類。「黒糖キャラメルポップコーン」(600円)も用意する。
1年間を振り返り、渡口さんは「昔ながらとは異なる沖縄そばが地元の人に受け入れてもらえるか不安だったが、『おいしかった』という言葉には励まされ、自信にもつながった。最近は、運天港の利用者や、地元常連客も増え、SNSをきっかけに外国人観光客にも来店してもらえている」と話す。「今後は営業日を増やすことも視野に入れたい。ドリンクだけのカフェ利用も広げていきたい」とも。
営業時間は11時〜15時30分。
