高校野球地方大会は25日、13大会で決勝が行われ、選抜8強の英明(香川)は延長タイブレイクにもつれる接戦を制した。霞ヶ浦(茨城)は2年ぶりの優勝。大分商(大分)も13年ぶりの選手権出場を決めた。八幡商(滋賀)が15年ぶりの夏切符をつかみ、東日本国際大昌平(福島)は春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
大分商6―2津久見
5回から登板し、好投した大分商の平田
「失点できない場面は気持ちが入るので、自然と数字(球速)も出る」。大分商のエース平田は、要所でギアを上げた。
2番手で五回から登板。2点リードの六回に中指のマメの影響で制球が乱れ、3四球で二死満塁のピンチを招いたが、そこでスイッチが入った。次打者に140キロ台後半の球を次々と投げ込み、5球目には150キロを計測。会場がどよめいた。最後は変化球で二ゴロに仕留めた。八回に失策絡みで1失点しただけで、5回を無安打に抑えた。
1メートル88の右投手は冬場にスクワットを中心に下半身強化に取り組み、最速は152キロに伸びた。夏場のマウンドでも「軸がぶれずに自分の投球ができた」と自信を深める。球速は意識していないというが、他の速球派にも「負けるつもりはない」。全国の強豪が集う聖地のマウンドを心待ちにしている。(渡辺直樹)
高校野球の最新ニュースはこちら
大分県の高校野球ニュース
あわせて読みたい
