
フランス・パリ南部のオルリー空港で、記者団と話すドナルド・トランプ米大統領(2026年6月17日撮影)。(c)Mandel NGAN/AFP
【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は22日、イランとの軍事行動がエスカレートする中、ホルムズ海峡で船舶が攻撃されるたびに、イランのインフラ施設を破壊すると警告した。イラン側は「目には目を」と反発。両国による戦闘の激化が懸念されている。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し「イラン・イスラム共和国がホルムズ海峡で船に対してミサイルやロケット、ドローン、その他の装置や武器で攻撃を行うたびに、米国は橋または発電所を1つ爆撃して破壊する」と警告した。
これに対して、イランのアッバス・アラグチ外相はX(旧ツイッター)に「我々の防衛ドクトリンは明確。『目には目を』だ」と投稿し「インフラを含めたイランに対するすべての攻撃は、強力で決定的な対応を引き起こすことになる」と述べた。
イラン軍も国営放送に対して、米国の挑発は「戦争拡大以外の結果をもたらさない」と強調した。
米軍は21日、イラン国内の軍事目標への攻撃を11日連続で行ったと発表した。米中央軍はX(旧ツイッター)への投稿で、「攻撃の目標は、ホルムズ海峡の民間商船を脅かすイランの能力を減少させ続けること」だと述べた。
マルコ・ルビオ国務長官は、訪問先のフィリピンで記者団に対し、「我々は交渉による解決に向けて開かれている。しかし、今のところ、彼らはそれに対して真剣ではないようだ」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
