
奈良・下北山村でツキノワグマを殺処分 過去に人里嫌うよう「学習放獣」された個体 県は注意呼びかけ
奈良県は21日、下北山村で20日にツキノワグマ1頭が捕獲され、薬剤により殺処分としたと発表しました。この個体は9日にも村内で捕獲されていて、※学習放獣したばかりだったということです。(※人間や人里は恐ろしい・避けるべき場所であると覚えさせて殺処分せず放つこと)
県によりますと、20日午前5時ごろ、奈良県下北山村の集落があるゾーンで、ツキノワグマ1頭が捕獲されました。
この個体は全長約1mのオスで、体重は25キロだったといい、9日にも村内の集落ゾーンで捕獲され、人里を嫌うよう学習放獣されていた個体だったということです。
県は保護管理計画の中で集落ゾーンで捕獲された個体については、「過去に学習放獣した個体は殺処分とする」としていたため、20日午後1時ごろ、このツキノワグマについて、薬剤を使用し苦痛を与えない方法で殺処分しました。
県は、クマの目撃情報が相次いでいるところには極力近づかず、出会った場合も刺激せず目を離さずにゆっくり静かに離れるなど、注意を呼びかけています。
