3連休は仕事。来年の海の日を含む3連休も仕事。
1年後の仕事が決まっている事は嬉しいような嬉しくないような。
帰宅してシャワーだけ浴びるともう23時、明日ももちろん朝7時からは仕事ですから、あと8時間の間にトリプル世界戦を見て、寝て、犬の散歩にいかないといけません。
さて、ということで今回のブログは、U-NEXT BOXING6の観戦記。

boxingcafe.hatenablog.com
7/20(祝)U-NEXT BOXING
カツマ・アキツギ(アメリカ)14勝(4KO)1敗
vs
ヘルラン・ゴメス(フィリピン)14勝(10KO)3敗
トリプル世界戦をーとかいいつつ、やっぱりに気になったのでカツマ・アキツギvsヘルラン・ゴメスも視聴。結果は5RTKO勝利でアキツギの勝利。
序盤からキビキビとしたボクシングを展開したアキツギ、やや攻撃的で、その分、被弾も多かった印象。
安全圏で戦えば比較的盤石なボクシングはできそうですが、前戦の敗北もあり、前戦に引き続きやや気負いもあったのかもしれないな、というのが印象です。
美しいボクシングはできるが、それにとどまらないヤマトダマシイを持つアキツギ。
やっぱり応援したいボクサーですね。
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
岩田翔吉(帝拳)16勝(13KO)2敗
vs
エリック・バディージョ(メキシコ)19勝(8KO)無敗
さてさて、入場とかはぶっ飛ばしてとにかく試合のみの視聴です。
バディージョ、ムキムキですね。初回、岩田は遠い距離からジャブ、ストレートで鋭い踏み込み。やっぱりスピードは全体的に岩田の方が速い。バディージョのリングシューズ、昔のウイニングの本皮のやつみたいなシンプルなもので良いですね。
後半にバディージョの左のミスブローに右をリターンした岩田。
2Rもしっかり打ってしっかり離れる岩田、バディージョも強くプレスをかけていきます。
やっぱりバディージョは前に出てきてくれるから、やりやすそうではある岩田。しかもバディージョは攻撃の際に少し雑なところがあり、さらにフィジカルパワーはあるのでしょうが、組み合わなければ大丈夫、岩田箱の戦い方で良さそうです。
終盤、バディージョの左フックが岩田を捉えます。中途半端に離れるとよくないですね。
3Rも大きく足を使う岩田、攻め込む時にはパンチをまとめ、近めの距離で強い右を振るう場面も出てきます。パディージョのパワーやパンチの軌道がわかってきた、というイメージ。
4R、若干の劣勢を意識してか、やや強引目に攻めるバディージョ。この強引な攻めに対しても、しっかりと距離を取りたい岩田ですが、やや圧されている感が出てきたか。
後半、岩田の左にバディージョの左カウンター!!岩田がダウン!!
立ち上がった岩田はプレス、バディージョはこのラウンドは十分と感じたか、それ以上は攻めません。
5R、ちょっともったいないダウンを奪われた岩田は、ジャブで立て直しを図ります。バディージョのプレスは若干弱まり、岩田はちょっとブロッキングで踏みとどまる場面が増えています。
やはり回転力も岩田が勝る、パンチの見栄えが良い。
しかしバディージョもアッパーを上手くコネクト、強い左フックで岩田のバランスを崩します。このアッパーはもらいたくないですね。
6R、バディージョの左のあとに右をリターンした岩田、その後強い右ボディ!これで下がったバディージョ、ここで岩田の嗅覚は素晴らしく、すぐさま攻めに転じます。
その後もボディショットを決めた岩田、明らかに弱気になっているバディージョ。ボディが当たるから顔面も当たる岩田は自信満々で攻めていきますが、ここは慎重にいってほしい。
明らかに動きが落ちたバディージョ、バッティングも気にして、やや集中力も切れてきています。岩田は上下の打ち分け、良いですね。
7R、バディージョはやっぱり突進力が弱まっていますが、手は出ています。変わらず岩田の方が回転力がありますが、バディージョもよく頑張ります。このフィジカル、タフネスも有しているのでしょう。
8R、バディージョの右ボディに左フックを返し、左ストレートに右ストレートをリターンする岩田。良い戦い方です。
しっかりとジャブも出ていて、行きすぎないところも良いですね。アッパーの被弾は気になりますが、やや単発気味のパディージョに対してコンビネーションも返しており、かなりベターと言える戦い方ができています。
バディージョのパンチを躱しての左アッパー、から一気呵成に攻め入る岩田!ここでも上下の打ち分けは素晴らしく、あっという間にコーナーに後退するバディージョ!
追いかける岩田、下がるバディージョ、バディージョの反撃もありますが、明らかにボディーでのダメージを与えてラウンドが終了!
9R、プレスをかけていくのは岩田。ここはチャンスです。
下がりながらもパンチを出すバディージョ、しかしもうあまり力感はありません。
岩田のいきなりの右でよく顎も上がるようになってきたバディージョ、しかしタフ。そして、諦めません。
10R、強い右でバディージョを追い込んでいく岩田、幾度も強いボディを決め、幾度もバディージョの顔面を弾きますが、このバディージョは何というタフネス、力感こそ感じませんがそれでも返してきます。
11R、明らかにGOサインが出た風の岩田。倒すとすれば右、しかしこの右はバディージョも打たれる準備をしているかんもしれません。
中盤、岩田の右で大きくバランスを崩したバディージョ!レフェリーは止めようと駆け寄ったように見えましたが、ここでは止めず!
岩田が続いて右で押し込んでいき、強い右ボディ、そして顔面への右でバディージョの顔面を弾くと、レフェリーがストップ!!
岩田翔吉、会心の11RTKO勝利!!
素晴らしい勝利でした、岩田翔吉!終始冷静で、少々の被弾はあれど、詰めのときも相手をしっかりと見ながら強引過ぎる踏み込みはなく、このタフな相手を仕留めきったのは本当にあっぱれです。
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WBO世界スーパーフライ級王座決定戦
寺地拳四朗(BMB)25勝(16KO)2敗
vs
イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)32勝(12KO)5敗2分
さて、ようやくスーパーフライ級初戦を迎える寺地拳四朗。このイスゴンは強敵、なんとか勝ちきってほしい。
まず初回、足を細かく動かす拳四朗、ゴンサレスは比較的どっしり目に構え、やはりリーチが長い。
拳四朗もやや慎重、ながらも若干のプレス、スーパーフライ級のプレス、体格を如何に感じるか。
2R、ゴンサレスがプレスをかけてきます。メキシカンらしい戦い方ですが、このリーチ、そして回転力、「ゲレロ」としての本領を発揮し始めています。
この長い距離からのジャブを距離で外し、角度を変えながらジャブを当てる拳四朗。やっぱり巧い。
後半、ゴンサレスが踏み込んだところに拳四朗は若干アングルを変え、ショートの右!これでゴンサレスがダウン!!!
バランスを崩したダウンなのでダメージはないでしょうが、序盤でこれはデカいアドバンテージ!
3R、拳四朗のショートの右!これがフック気味のアングルでよく当たります。これはゴンサレス用に準備してきたのでしょうか。。。たぶん加藤トレーナーの仕事なのでしょうが、これは恐ろしい。
中盤にも右カウンターをヒットした拳四朗、ゴンサレスは危険なもらい方ですが、さすがのタフネスでダメージはあまり感じさせません。
4R、拳四朗がプレス。拳四朗のジャブが当たる、ゴンサレスのジャブは距離で外す。
近づいたところで拳四朗の右ボディアッパー、これでゴンサレスが膝をつきます!が、ローブロー判定でのスリップ裁定。
ただ、タイミングや角度は良かったので、このボディをゴンサレスは警戒せざるを得ません。
ゴンサレスは拳四朗の速いステップに幻惑され、パンチの出どころは見えず、その本来の力は発揮できていないと言えます。
5R、ゴンサレスが強いプレス!セコンドから発破をかけられたか、いよいよ後がない状況、ということかもしれません。
どんどん回転力を上げていくゴンサレス、守勢に回ると良くはない拳四朗、次々と出てくる手数に対しては、カウンターを狙いすぎるのも危険です。
拳四朗は時折打ち合い、時折大きく足を使ってエスケープ、この時点でどちらが正解かはわかりませんが、この肚を括ったゴンサレスに対して、まだこの前半のラウンドでは打ち合いは危険かもしれません。
6R、前に出る戦い方に自信をつけたか、ゴンサレスはグイグイと前進。調子に乗せると部内ゴンサレス、拳四朗は距離とアングルで外し、右を当てるという展開。
攻め込まれすぎると良くないから相手を止める必要もあり、良い戦い方だと思います。
7R、このラウンドもゴンサレスのプレスからスタート。ちょっとゴンサレスのパンチが当たって来ているイメージか、拳四朗も力のはいったパンチを返す場面がしばしば。
半分を超えたところで、このゴンサレスの戦い方に合わせてしまうのはよくありませんが、前半出てくるゴンサレスをいなし、後半にしっかりとポイントをピックアップする、という3分間にしてほしいところ。
8R、このラウンドは逆に拳四朗がプレスしてスタート。ゴンサレスの長い右が拳四朗二コネクト、拳四朗はダメージを逃しているように見えますが、ちょっと見栄えがよくありません。
9R、ここも拳四朗がプレス、ジャブをビシバシ当ててスタート。その後ゴンサレスは強いプレス、パンチが当たる距離になってきた時の回転力はやはり侮れません。
しかしリーチに勝るゴンサレスにとっても、拳四朗にパンチが当たると確信が持てる距離、というのは非常に難しいのかもしれません。
ラウンド後半には突進力が落ちるゴンサレス、この緊張感と拳四朗のスピード、リズムでの錯乱の中、疲労もあるか。
10R、とはいえ、おそらくポイントのビハインドはゴンサレス。このラウンドは勝負を欠けるぐらいの勢いでプレス。
拳四朗はしっかりと距離をとり、振ってくるゴンサレスのパンチをブロッキングも含めて回避。
そして後半には拳四朗がプレスしてゴンサレスが比較的下がるという展開。
11R、ボディから崩そう、というゴンサレス、しかしこの寺地拳四朗というボクサー、見た目以上にタフですから、ここからでは難しいのではないでしょうか。
拳四朗はこのゴンサレスの攻撃をいなしながら、パンチが終わりそうな時に受け止めてリターン。
ラストラウンド、近い距離での打ち合いからスタート、ゴンサレスもここは全てをかけて攻めてきます。
拳四朗はアングルを工夫したパンチをリターン、真正面の打ち合いは酒、常にアングルを変えながらボックス、その中でうまくカウンター、リターンを当てています。
ラウンドごと、しっかりと見せ場をつくる拳四朗はさすがです。
そして後半、拳四朗は強い踏み込みのワンツー!!これでゴンサレスはダウン!!!
今度はダメージありそうなゴンサレスですが、残り時間は10秒ちょっと!攻め込む拳四朗にゴンサレスが危険なパンチを返して、ゴング!!
勝負は判定へ!
判定は、116-111、116-110、117-110、3-0の判定で寺地拳四朗!
さすが、寺地拳四朗!スーパーフライ級初戦として、かなり危険な相手だったと思いますが、しっかりと勝ちきりました。しかも2度のダウンを奪って。
これは素晴らしい勝利、この一度は焼け野原になったスーパーフライ級で、どのようなキャリアを見せてくれるのか、本当に楽しみですね。
WBA世界バンタム級王座決定戦
増田陸(帝拳)10勝(9KO)1敗
vs
比嘉大吾(志成)21勝(19KO)3敗3分
さて、いよいよメインイベントのゴング。
初回、まずプレスをかけるのは増田。比嘉は下がりつつもインサイドに入る機会を伺います。
互いにジャブが良いですが、やはり距離が長い増田の方が積極的にジャブを出しています。
増田を相手にすると比嘉はちょっとジャブは出しづらいか、ガードをしっかりと固めた上で、ダックして潜り込もうという流れです。
ちょっと手がでない比嘉、ポイントは仕方ないとして見る構え、でしょうか。
2R、比嘉が少しペースアップ。素早く体を振ります。比嘉としては体がぶつかるぐらいの距離までいきたいところですが、そこに至る道程で増田の左が怖いところ。
後半、近い距離になる場面もあり、ここではやはり比嘉の回転力が良い。
時折出す増田の左には比嘉はしっかりと反応できており、今のところは躱せています。
3R、中間距離の時間が長いですが、攻めはじめた比嘉は止まりません。しつこいこの攻撃、ここで増田はリターンを返せない時間もあり、見事なまでに攻守が入れ替わります。
後半、比嘉のステップインに増田の左!これは危険なタイミング!
4R、比嘉が注意すべきは、入り際。そして入った後に、どこまでしつこくその距離にとどまれるか、という状態。
スタイル的にはおそらく増田の方が戦いやすいでしょうか。
比嘉は速いですが、増田は良いタイミングで左を出せており、若干ずつ、増田が上回りはじめている、とも取れます。
しかし後半、比嘉が強引な攻めで右をヒット、増田の顔を弾いています!
5R、ショートの距離まで踏み込んだ比嘉、しかしここで増田のショートのカウンター!
チョンチョンとジャブを出す増田、しかしプレスを強めた比嘉は近い距離でガムシャラに手を出して増田を下がらせています。
6R中盤、比嘉が強いプレスで接近戦。やっぱり手を出し続けられれば増田の反撃を封じる事ができています。
ただ、さほど長くは続かないことも事実ですし、中間距離ではやはり増田の方がその場を支配している感じがあります。
比嘉はもう少し削りたいところですね。このままではあまり良くない流れだと思います。
7R、増田がジャブ、ジャブからの左ストレート。比嘉もインサイドに入って強引なフック、増田が下がれば追っていきます。
距離が縮まったところ、その離れ際も比嘉にとってチャンス。この離れ際に右をヒットしています。
8R、比嘉は左目付近から出血、でしょうか。しかし比嘉の闘志は衰えることはなく、近い距離でも強引にフックを振っていきます。
比嘉が強いプレス、増田は下がりながらジャブをチョンチョンと突いて前手のアッパーをヒット、対して比嘉はややオーバーハンド気味のいきなりの右をヒット、どちらも譲らない中、後半に比嘉の左フックカウンター!
増田の左をミスさせたあと、一気に詰め寄る比嘉!このラウンドは最終盤でも右をヒットしています。
9R、増田の力強いワンツーからスタート。中盤に比嘉はいきなりの右をヒット、これはまっすぐに打ち込まれたストレートです。
大きくまわる増田、プレスをかける比嘉、ともに攻撃力はありますが、決定的な場面は未だ訪れず。
10R、ジリジリと迫る比嘉。近い距離、攻撃が終わったと思ってもまだ続く比嘉、これは増田にとってかなり嫌なことでしょう。
この近い距離でバランスを崩した増田、比嘉はこれを続けたい。しかし距離ができると増田の良い左。
いやーしかしこれはジャッジ泣かせですね。
後半に増田の左がヒット、終盤には比嘉のしつこい攻め。
11R、増田も勝負か、足をつかわずどっしりと比嘉を受け止めます。
増田も回転力のあるコンビネーション、徐々にポジションを変えているあたりは巧いですね。
比嘉はかなりメリハリを効かせており、ガードする時と攻める時と、分断しているイメージ。
後半、近い距離でボディを打ち合った後、近い距離で増田が左ストレートを起点にした連打!ちょっとガクッときたか比嘉、ここでラウンドが終了。
ラストラウンド、増田がいきます!比嘉も左フックで応戦!
近い距離で比嘉が回転力を活かしてアッパーをヒット、バチバチの打ち合いに突入!
増田も近い距離で力強い連打、比嘉は当然特異のアッパー連打も含めて押し込んでいきます!魂のこもった打ち合い、ここで試合が終了!!!
判定は、115-113比嘉、117-111増田、そして117-111、、、増田陸。。。!!
ほんの少しずつ、増田が上回ったラウンドが多かったか、というのは、確かにという印象です。
4連続世界戦の比嘉大吾はまたも届かず、もう5戦連続でも良い。まだまだ比嘉大吾は終わりません。
そして見事な勝利、増田陸。本当の王者との再戦は、あるのでしょうか。今後のキャリアに注目しましょう。
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