串本古座 初戦で涙のむ 第108回全国高校野球選手権和歌山大会

串本古座 初戦で涙のむ 第108回全国高校野球選手権和歌山大会

 第108回全国高校野球選手権和歌山大会は18日、和歌山県和歌山市の紀三井寺球場で2回戦の紀央館―串本古座の試合があった。2年連続で単独出場となった串本古座は2―6で敗れた。

●第1試合
紀央館6―2串本古座

 串本古座は0―2の3回、2死二、三塁で岡が中前へ適時打を放ち同点とした。4回は2死一、二塁、6回には2死一、三塁、8回には2死満塁の好機をつくったが、あと一本が出なかった。

 串本古座の4番打者、岡志選手(2年)は「チャンスで回ってきて点を取ることが4番の仕事なので打てて良かったが、(守備で)ダイビングキャッチが捕れなくて悔しかった」と話した。

 就任1年目の榎本龍人監督は「串本の子は元気ややる気、素質があった。公式戦で勝ちがなかったので勝たせてやりたかった。負けはしたが、選手たちはよくやってくれた」とねぎらった。

 串本古座の日下大智主将(3年)は、6回に2死一三塁、8回に2死満塁の好機で打席に立ったが、いずれも打ち取られた。「主将として絶対に打たなきゃ駄目だと思ったが、何もできなくて申し訳ない」と悔し涙を流した。

 9回の攻撃の前には円陣を組み「笑顔を忘れるな」と声を上げたが、勝利には届かなかった。「元気だけは誰にも負けないでやろうと、チーム全体で意識していた。(途中交代した3年の前地琉稀亜選手を)もう一度ここに連れて来たかったが、それをかなえられなかったのも申し訳なかった」と振り返る。

 「負けてしまって悔しいけれど、大好きな後輩たちと最後まで野球ができて幸せだった。後輩たちは、今の時点でも能力が高いので、この力を伸ばしていけば来年は絶対勝てると思う。ここで諦めずに上を目指してほしい」とエールを送った。

■18日の結果

●第1試合
紀央館

 200 010 102 6

 002 000 000 2
串本古座

 〔紀〕西―久保〔串〕谷口―尾﨑(三)田尻2(紀)

■19〜21日の試合

 【3回戦】
【19日】
●第1試合
近大新宮―和歌山東
●第2試合
初芝橋本―熊野
●第3試合
田辺―智弁和歌山
【20日】
●第1試合
向陽―市和歌山
●第2試合
耐久―日高
●第3試合
笠田・紀北農芸―南部龍神
【21日】
●第1試合
慶風―新宮・新翔
●第2試合
紀央館―和歌山工業対日高中津の勝者

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