【写真で見る】総力戦に勝利した日本代表

世界TOP18チームが参戦しているバレーボールネーションズリーグで、男子日本代表(世界ランク4位)は、カナダ(同15位)にセットカウント3ー2(18-25、24ー26、29ー27、25ー19、15ー11)の大逆転勝ちを収めた。これで今大会フルセットの試合は6戦6勝。2セット先取される展開も、総力戦で粘り勝ちした日本が、開幕からの連勝を10に伸ばした。

前日のイタリア戦に勝利し決勝ラウンド進出を決めた日本は第1セット、平均身長が約2m(199.8cm)の相手に苦戦。ロラン・ティリ監督は次々と選手を入れ替えるも、一度もリードを奪えず、18-25で先取された。

第2セットもブロックの上からスパイクを決められるなど、カナダの高さに対応できず、徐々にリードされた。それでも22-24の場面で小川のスーパーレシーブから宮浦健人(27)が強打で得点するなど、同点に追いついた。しかし、宮浦もブロックされ24-26でこのセットも奪われた。

あとが無くなった日本は、ベンチで石川、髙橋、西田が見守る中、スタート。小野寺のブロックで、この試合初めてリードを奪いさらに宮浦の強打でリードを広げた。しかし徐々に詰め寄られ同点に。リリーフサーバーに石川を投入し、流れを代えたい日本だったが先に20点に乗せられ逆転。日本は3点リードされるも、大塚達宣(25)の強打などで再び逆転し24-23で、セットポイントを奪った。その後はサイドアウトが続く展開となったが、粘り勝ちで29-27、セットカウントを1-2とした。

総力戦となった日本は第4セット、会場の声援に後押しされ途中出場の大塚、富田将馬(29)、宮浦が奮闘。さらにエバデダン ラリーのサービスエースなどで7点リードで終盤へ。そしてこのセットは一度もリードを許さず、25-19。最終セットに持ち込んだ。

15点先取の最終第5セット。フルセットで今大会負けの無い日本は、富田のラインぎりぎりのストレートや、大塚のスパイクなどでリードを奪った。要所でエバデダンの速攻が決まるなどで先に10点目に到達。カナダは焦りからミスがでるなど日本が試合を優位に進めフルセットの激闘を制した。

最多18得点の大塚は「本当にコートに入ってるメンバーだけじゃなくて、ベンチにいるメンバーも含めて選手、スタッフ全員がまた1人も諦めることなく戦い続けたからこその結果だと思います」と振り返った。

次戦は17日午後7時20分からベルギー(同19位)と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点

ネーションズリーグは五輪と世界バレーに並ぶバレーボールの世界三大大会の一つ。男女共に世界のトップ18チームが集結し、最強国を決める。予選ラウンドは各チーム12試合を戦い、開催国と上位7チームの計8チームが決勝ラウンドへ進出。トーナメント形式で優勝チームを決定する。日本は15日のイタリア戦に勝利し予選ラウンド5位以上が確定。決勝ラウンド進出が決まっている。

【日本の得点(上位)】
大塚 18点
宮浦 15点
富田 14点
ラリー 12点
石川 7点 
西田 6点
髙橋藍 6点

【男子日本代表 日程&結果】※日本時間
■予選ラウンド第1週:中国(臨沂)
6月10日(水)〇3ー0 ウクライナ
6月12日(金)〇3ー2 ポーランド
6月13日(土)〇3ー1 中国
6月14日(日)〇3ー1 スロベニア

■予選ラウンド第2週:フランス(オルレアン)
6月24日(水)〇3ー1 セルビア
6月27日(土)〇3ー2 イラン
6月28日(日)〇3ー2 アメリカ
6月29日(月)〇3-2 フランス

■予選ラウンド第3週:日本(大阪)
7月15日(水)〇3-2 イタリア
7月16日(木)〇3-2 カナダ
7月17日(金)19時20分~ vsベルギー
7月19日(日)19時20分~ vsアルゼンチン

■決勝ラウンド
7月29日~8月2日:中国(寧波)

【今後の男子日本代表日程】
アジア大会愛知・名古屋
日程:9月27日~10月3日
場所:岡崎中央総合公園総合体育館、小牧市スポーツ公園総合体育館

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