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東急不動産とT2は7月14日、福岡県北九州市とレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの将来的な九州圏への延伸を見据え、自動運転トラックを活用した九州圏~本州間広域輸送ネットワークの拠点整備に向けた相互連携に関する基本協定書を締結。2社は同日、佐賀県鳥栖市と次世代型産業団地「サザン鳥栖クロスパーク」での自動運転トラック実装や産業構造転換などに関する基本協定書を締結した。自動運転トラックを使用する輸送事業者が参画する官民連携協定は全国初。

北九州市との協定書締結式の様子(左から東急不動産インダストリー事業本部の佐藤公俊本部長、北九州市産業経済局の山口博由企業誘致・農林水産担当理事 、T2の熊部雅友CEO)
北九州市との協定では、東急不動産が北九州市内で開発を進めている次世代型物流拠点「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」をはじめとする物流施設などを、自動運転トラックの無人・有人運転を切り替える「切替拠点」として活用するための検討を行うことなどが盛り込まれている。
「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」は
3.5万m2の物流施設で7月13日着工
東急不動産では、神奈川県横浜市や京都府城陽市など全国で高速IC直結の施設計画を進めており、「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」により九州圏のネットワークが拡充される。

「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」の位置図
「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」は、九州自動車道・北九州高速「小倉東IC」至近に開発が進められている延床面積3.5万m2の物流施設開発プロジェクトで、7月13日に着工した。竣工は2027年12月28日を予定している。
鉄骨造り2階建てで、自動車部品や飲料などの重量物をはじめ多様な商材の保管・物流ニーズに対応できるよう、高床・低床を組み合わせたハイブリッド両面バースを採用し、1階の床荷重は2t/m2を確保する計画。
■「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」の概要
事業名称 :「(仮称)LOGI’Q 小倉東PJ」
所在地:福岡県北九州市小倉南区長野本町長野津田土地区画整理事業地内
用途地域:準工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
敷地面積:3万2511.81m2(9834.82坪)
延床面積:3万5303.47m2(1万679.30坪)
建物構造:鉄骨造2階建て
着工:2026年7月13日
竣工:2027年12月28日(予定)
設計者:川田工業一級建築士事務所
施工者:川田工業・髙藤建設・九州建設特定建設工事共同企業体
事業主:NT小倉東開発合同会社
トラックバース:46台、ハイブリッド両面バース(北側:高床式、南側:低床式)
駐車場:78台
トラック待機場:15台(うち40ft トレーラー4台)
床荷重:1階2.0t/m2、2階1.5t/m2
鳥栖市では物流自動化を実装した
次世代型産業団地目指し官民連携

鳥栖市との協定書締結式の様子(左から東急不動産インダストリー事業本部の佐藤公俊本部長 、鳥栖市の向門慶人市長、T2の熊部雅友CEO)
鳥栖市では、協定に基づき「サザン鳥栖クロスパーク」を物流自動化を実装した次世代型産業団地実現に向け官民で連携し、「サザン鳥栖クロスパーク」へのレベル4自動運転トラック実装を皮切りに、産業クラスター形成による製造業自動化や産業構造の転換、地域活性化を目指した取り組みを進める。

サザン鳥栖クロスパーク完成予想図
東急不動産は2024年3月に「サザン鳥栖クロスパーク」の開発事業者に選定され、鳥栖市やパートナー企業とともに、GX・DXを軸とした新たなインダストリアルパークの開発を進めている。
「サザン鳥栖クロスパーク」は、東西に走る九州横断自動車道と南北に走る九州縦貫自動車道の結節点で九州全体の交通の中心となる鳥栖市で2024年6月9日に供用開始された「小郡鳥栖南スマートIC」至近に立地しており、交通利便性を生かした産業機能誘導が可能なエリアとなっている。
■サザン鳥栖クロスパークの概要
事業名称:サザン鳥栖クロスパーク開発事業
所在地:佐賀県鳥栖市飯田町、酒井東町、酒井西町
開発予定面積:約34ha
アクセス:九州自動車道「小郡鳥栖南スマートIC」より約600m
JR「鳥栖駅」より約1.6㎞
スケジュール(予定):2027年度ごろ開発許可、2028年度ごろ造成工事着工・造成が完了した街区より順次建設着工、2030年度ごろ造成完了(2030年前半にまち開き)
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