2024年9月、高知県香南市の高知東部自動車道で起きた死亡事故で、過失運転致死傷の罪に問われていた男に対し、高知地裁は禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。

過失運転致死傷の罪に問われていたのは、高知市瀬戸東町の無職・竹﨑壽洋被告(62歳)です。

起訴内容によりますと、竹﨑被告は2024年9月21日午後、香南市の東部自動車道で、運転支援システムを使って普通乗用車を運転中に、靴を履き替えようとしていた時に対向車線にはみ出し、前から来た大阪市の男性が運転するミニバンと衝突。
ミニバンの後部座席に乗っていた当時1歳の男の子が死亡するなど、4人が死傷する事故を起こした罪に問われていました。
7月15日の判決公判で、高知地裁の田中良武裁判長は「運転者に求められる基本的な注意義務に明らかに反する非常に危険かつ悪質な運転で竹﨑被告の過失は著しく大きい」と指摘した上で「1歳で突然その命を絶たれた被害者の無念や悲しみは察するに余りある」として、竹﨑被告に対し禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。

検察側の求刑は危険運転致死傷罪の法定刑の上限である禁錮7年でした。

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