徳島市が、徳島ガラススタジオの2028年3月末での閉館を発表したことを受けて、7月12日に受講者らを対象とした説明会が行われました。
受講者からは、発表が突然だったなどと、戸惑いや反発の声が上がりました。
(徳島市文化スポーツ振興課・宮脇由里 課長)
「たいへん苦渋の決断ではございますが、現在の指定管理期間が終了する令和9年度末をもって」
「徳島ガラススタジオとしての役割を終え、閉館する判断に至りました」
徳島市勝占町の徳島ガラススタジオは、ガラス文化の普及などを目的に1989年に開館し、現在は、指定管理者である徳島市文化振興公社が施設の管理運営を行っています。
12日、徳島市のシビックセンターで行われた説明会には、徳島ガラススタジオで働く職員や受講生、およそ30人が参加しました。
はじめに、徳島市文化スポーツ振興課の宮脇由里課長から入館者の減少や財政負担、設備の老朽化などの現状についてや、2025年7月から2026年1月にかけて、有識者による「施設のあり方検討会」が3回行われた上で、閉館の判断に至ったことが説明されました。
説明を受けた受講生からは。
(参加者は)
「ガラススタジオの関係者が一人もいない『施設のあり方検討会』で話し合い、閉館を決めるのはおかしいのではないか」
「まさに文化の切り捨てではないか」
このほか「ガラスを作る設備が無くなると作品が製作できなくなる」などと言った意見が出され、突然の発表に戸惑いを隠せない様子が見られました。
これに対し市は今後、ガラススタジオで実施している一部の事業については、他の施設で実施できるよう検討を進めていくと説明しました。
徳島市は、7月20日にもガラススタジオの関係者らを対象にした説明会を開催するということです。
