ネイマールとカルロ・アンチェロッティ監督
ネイマールとカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 ブラジルサッカー連盟(CBF)が、ブラジル代表の国内開催試合を増やす方針を進めているようだ。ブラジル紙『Estadão』が12日に報じている。

ブラジル代表、国内開催試合増加へ

 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)では、ブラジル代表はラウンド16でノルウェー代表に敗れ、早期敗退を喫した。これを受けて新たなサイクルが始まる中、カルロ・アンチェロッティ監督は契約通り今後4年間にわたってチームを率いる見通しだという。

 一方で、スタッフ体制には変化が生じる見込みだ。アンチェロッティ監督の長男でアシスタントコーチを務めるダビデ・アンチェロッティ氏は、フランス1部リールの監督就任に伴い、ブラジル代表を離れる予定とされている。

 また、ブラジル紙『Estadão』によると、CBFは代表戦を国内で開催する機会を増やしたい考えだという。

 ブラジル代表は直近5試合の国際親善試合のうち、国内で開催されたのはマラカナンで行われたパナマ代表戦のみ。残る4試合はアメリカで3試合、フランスで1試合が開催された。

 さらに、パナマ戦以前にブラジル国内で親善試合が行われたのは2019年のホンジュラス代表戦までさかのぼる。その間、ホーム扱いで行われた親善試合は14試合あったものの、いずれも国外で開催されていた。

 報道によれば、CBFは11月9日から17日に予定されている代表ウィークで国内開催を実現すべく準備を進めている。なお、その前にはオーストラリアで2試合の親善試合が予定されているという。

 開催候補地としては、ブラジル北東部の3都市が挙がっている。

 1つ目はフォルタレザのアレーナ・カステロン。約6万4000人を収容し、2014年FIFAワールドカップでは6試合の会場となった。

 2つ目はナタールのアレーナ・ダス・ドゥナス。2014年ワールドカップのために建設されたスタジアムで、約4万1000人を収容し、大会では4試合が開催された。

 そして3つ目はレシフェのイーリャ・ド・レチーロ。約3万5000人収容のスタジアムで、1950年FIFAワールドカップの開催地の一つとして使用された歴史を持つ。

 新体制となったCBFは、国内のサポーターとの結び付きを強めるためにも、自国開催の代表戦を増やす方針を打ち出しているようだ。

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