
岡山で手足口病 流行拡大の恐れ 国の警報基準超え 県「手洗い徹底を」
岡山県は10日、口の粘膜や手足に水疱(すいほう)性の発疹が出るウイルス性感染症「手足口病」の流行が拡大する恐れがあるとして注意喚起した。県内28の定点医療機関から報告された直近1週間の平均患者数が6・89人と国の警報基準(5人)を上回った。手洗いの徹底など感染予防を呼びかけている。
県疾病感染症対策課によると、警報基準を上回ったのは最新の第27週(6月29日〜7月5日)で、前週(4・54人)から急増した。患者数は計193人。保健所管内別では、岡山市61人▽備中56人▽倉敷市42人▽美作15人▽備前13人▽備北、真庭各3人。年齢別は3歳までが177人と9割以上を占めた。
手足口病は乳幼児を中心に夏場流行し、せきやくしゃみのほか、便を介して感染するのが特徴。同課は「手洗いや多くの人が触れる場所の消毒を徹底し、子どものトイレやおむつ交換の際にも気を付けてほしい」としている。(山本貴之)
