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千葉県銚子市の銚子電鉄仲ノ町駅前で昨年10月に保護された子猫が見習い期間を経て5月、猫駅長に就任した。

猫の名は「なかのさん(仮)」。由来は車掌の馬上レミさんの「仲ノ町駅」にちなみ「なかのさん」という提案から。本採用前なので(仮)をつけることに。

銚子電鉄仲ノ町駅の猫駅長「なかのさん(仮)」のバースデーイベントが行われた =千葉県銚子市(尾崎修二撮影)

銚子電鉄仲ノ町駅の猫駅長「なかのさん(仮)」。バースデーイベントでペット用ケーキを贈られフォトセッションに応じた =千葉県銚子市(尾崎修二撮影)

異例のスピード昇進を果たしたなかのさん(仮)は主に毎週末、世話をしている地域おこし協力隊の自宅から〝出勤〟する。その愛くるしい仕事ぶりは同社のSNSで発信され、訪れる観光客や鉄道ファン、そしてもちろん猫好きの人たちを癒している。

1歳の誕生日を迎え、イベントを行った銚子電鉄仲ノ町駅の猫駅長「なかのさん(仮)」。車掌で“猫秘書”の馬上レミさんに抱かれ、すまし顔でカメラ目線 =千葉県銚子市(尾崎修二撮影)

7月3日には1歳の誕生日を祝うイベントも開催し、テレビ局も取材に来るなどにぎわいを見せたが、成長著しいなかのさん(仮)は愛くるしいファンサービスと気まぐれな塩対応を連発し、猫の魅力でもある「ツンデレ」で駅舎内に癒しの空間を作っていた。

6月の株主総会・取締役会を経て新社長に就任した西上いつき氏のメッセージも紹介され、「これから新しい社長として歩んでいく中で、なかのさん(仮)の〝猫の手〟もたくさん借りたいと思っています。よろしくお願いします!」となかのさん(仮)への期待度は高まるばかりだ。

銚子電鉄仲ノ町駅の猫駅長「なかのさん(仮)」。バースデーイベントで地元産のメロンに興味津々。特産品のPRにも一役買う? =千葉県銚子市(尾崎修二撮影)

筆者:尾崎修二(産経新聞写真報道局)

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