昼休みを利用した、オンライン就活講座が7月7日に開かれました。2025年1月から12月まで、メキシコのラスアメリカスプエブラ大学に留学、オンラインで就活を行い、大手鉄道会社の国際物流事業本部への就職が内定した外国語学部スペイン語学科4年市山 鈴乃さんが、現地での就活と留学生活の体験を話しました。
▲留学中の就活について体験を話す市山 鈴乃さん
市山さんは、大学の学修や、留学に向けての準備と並行して学校推薦によるホテルの就業体験にも2度参加したほか、学内で開かれた企業の合同説明会、航空業界セミナーなどにも1,2年生の時から出ていました。市山さんは「サービス業へのあこがれもあり、ホテルのインターンシップに行きました。早いうちから合同説明会なども経験したことで、就活に対してのハードルは少し下がったと思います」と振り返ります。
留学中には、オンラインによる総合適性検査(SPI試験)に向け、電子書籍サービスで対策本を購入して毎日1問ずつ解いたり、キャリアセンターの個別面談をオンラインで受けたりしながら準備を進め、5,6月には受けた企業説明会は約20社に上ります。
▲市山さんの就活と学修のスケジュール
さらに、秋以降は、志望先を国際物流に絞り、帰国後に就業体験や座談会をこなしました。「留学先で受けたオンライン面接では、『今、メキシコにいます』というと、ほぼ確実に面接担当者との会話が弾みました。日本と時差があることで、就活のために授業を休むこともなく、留学中だから、就活に不利になることはありませんでした」と話します。
この日の就活講座には、1,2年生を中心に約50人が参加を申し込みました。市山さんは、体験を簡潔にまとめたスライド資料を使いながら、「留学中にはアルバイトもできず、勉強と就活に集中できました。時差に悩む友人もいましたが、現地の真夜中にオンライン面札を受けるときなどは、その前に少し寝ておくなど対策ができました」などと説明していました。
▲留学中の就活についてまとめたスライド資料
受講した学生からは、毎年秋に米国・ボストンで開催される、海外留学生らを対象とした就職イベントのボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)のようなイベントは、メキシコではあるのかとの質問もあり、市山さんは「残念ながらボスキャリのような催しはなく、スペイン語の能力を生かした仕事を現地で探すのは、少し苦労するかもしれません」などと答えていました。
▲キャリアセンターの職員とともに、質問に答えました
市山さんからはほかに、「就業体験で選択できる業種は多く、自分には向いていないと思っていた金融関連など、自分が知らない仕事を体験してもよかった」、「留学は語学を学ぶだけが目的ではなく、そこから得たことを大切にしてほしい」などのアドバイスがありました。
