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こんにちは、大人の旅とおでかけを楽しむotoです。今回は、東京23区でしっとりとした趣が楽しめる日本庭園をご紹介します。みずみずしい葉や、静かに水をたたえる池、木々に包まれた小道。ふと足を止めて、ゆっくり眺めたくなる庭園を集めました。

1. 檜町公園(六本木)

「六本木駅」から徒歩約3分。「檜町公園」があるのは、江戸時代には長州藩・毛利家の下屋敷があった場所です。その庭園跡を利用した公園で、2007年に、東京ミッドタウンの建設と同時に再整備されました。

大きな池を中心とした池泉回遊式庭園で、昭和記念公園の日本庭園や、六本木ヒルズの毛利庭園も手がけているランドスケープアーキテクトの榊原八朗氏が手がけました。

都心とは思えないほど自然豊かで、草木のみずみずしい緑が広がっています。園内では渓谷を訪れたような水の流れも楽しめます。

中の島を挟んで、大きな「下の池」と小さな「上の池」に分かれています。上の写真は「上の池」で、写真ではわかりづらいですが、比較的珍しい片脚だけの灯籠が設置されています。

2. 目白庭園(目白)

目白駅から徒歩5分、池袋駅からも徒歩圏内の場所にある「目白庭園」は、庭の中心に大きな池を配した池泉回遊式庭園です。賑やかな池袋から歩いて行ける距離に、こんなにも落ち着いた空気が流れる庭園が広がっていることに、少し驚いてしまいます。

池のほとりには石垣の上に建つ数寄屋建築「赤鳥庵」があり、その前には休憩用のベンチが設けられ、池を間近に眺めながらゆっくりと過ごせます。

鯉も泳ぐ約500平方メートルの池に突き出すように建てられた六角形の「浮き見堂」は、目白庭園を代表する景観のひとつ。池周りをぐるりと歩きながら、表情が異なる庭園の景観を楽しめます。

目白庭園は、紅葉の時期にはライトアップも行われる名所。青もみじが、飛び石や滝など日本庭園らしい意匠をより趣深い景観にしています。

3. 東渕江庭園(北綾瀬)

東渕江庭園は、足立区立郷土博物館に隣接する日本庭園です。博物館は入館料が必要ですが、庭園は無料で入園可能。東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」から約1.5kmの場所にあり、徒歩で22分ほど。北綾瀬駅や亀有駅からはバスで訪れることもできます。

園内に入ると目に飛び込んでくるのは、池の広がりです。池には青もみじが彩りを添え、清々しい景色がひらけています。

庭園はこぢんまりとしていますが、池のほとりには滝見台や四阿(あずまや)があり、日本庭園らしい佇まいです。清々しい緑の中に、春先から赤い葉をつけるもみじが彩りを添えています。

木々が園路を覆い、どこか小さな渓谷を訪れたような気分で散策が楽しめます。野趣あふれる日本庭園で、これだけ青もみじが美しいと、秋にもまた訪れてみたくなります。

4. 大田黒公園(荻窪)

JR・東京メトロ「荻窪駅」から徒歩約10分の場所にある「大田黒公園」は、住宅街にひっそりと広がる回遊式日本庭園です。日本の音楽文化の発展に大きく貢献した音楽評論家・大田黒元雄氏の邸宅跡を整備してつくられました。

見どころの一つが、正門からまっすぐ伸びるイチョウ並木です。黄金に彩られた晩秋の風景も美しいですが、青い葉っぱをつけたイチョウの木がずらりと並ぶ風景も趣を感じます。

園内では静かに川が流れ、川を覆うように青もみじが葉を広げています。大田黒公園は紅葉の名所としても知られ、60本ほどのもみじが植えられているそう。少し遠出をして渓谷を訪れたような気分で散策が楽しめます。

川の流れは池へと注がれます。池には、杉並区と自治体交流している新潟県小千谷市から寄贈された錦鯉が優雅に泳ぎ、池のほとりには四阿があります。四阿からは、鮮やかな芝生が広がる園内を眺めながら過ごせます。

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