近畿は8日頃から梅雨明けを思わせる暑さ 京都で34℃前後・大阪は熱帯夜が続く

公開:2026年07月02日16:23

近畿は8日頃から梅雨明けを思わせる暑さ 京都で34℃前後・大阪は熱帯夜が続く

近畿では、来週8日(水)頃から梅雨明けを思わせる厳しい暑さが続く見込みです。特に9日(木)は、台風9号の影響で太平洋高気圧の勢力が西日本付近で強まり、猛暑日(最高気温35℃以上)になる所もあるでしょう。京都では8日(水)以降、最高気温が34℃前後となり、大阪では熱帯夜が続く見込みです。急な暑さで体調を崩さないよう、熱中症対策を万全にしてください。

8日頃から厳しい暑さ 京都で34℃ 大阪は今年初の熱帯夜に

8日頃から厳しい暑さ 京都で34℃ 大阪は今年初の熱帯夜に

近畿では、4日(土)から6日(月)にかけては梅雨前線の影響で雨が降りやすく、雨脚の強まる所があるでしょう。
その後は梅雨前線が北日本付近まで北上する見込みです。7日(火)は日差しの届く所が多く、8日(水)以降は広く晴れて強い日差しが照り付けそうです。
特に9日(木)は、今日2日午前9時に発生した台風9号の影響で、太平洋高気圧の勢力が西日本付近で強まり、気温が上がりやすくなります。最高気温は、8日(水)は京都市で34℃、豊岡市(兵庫)で33℃、9日(木)は豊岡市(兵庫)で35℃、京都市で34℃、大阪市や彦根市(滋賀)、奈良市で33℃と厳しい暑さになる見込みです。最低気温も8日(水)頃から25℃を下回らず、熱帯夜になる所が続出するでしょう。
急な暑さで体調を崩さないよう、熱中症対策を万全にしてください。

10日以降も熱中症リスクの高い状態が続く

10日以降も熱中症リスクの高い状態が続く

10日(金)以降も日差しの届く日が多いですが、湿った空気の影響で雨の降る所がある見込みです。梅雨前線の動向によっては、梅雨明けの一つのタイミングとなる可能性があります。
最高気温は33℃前後の日が多く、最低気温は大阪市や神戸市で25℃を下回らず寝苦しい夜が続く見込みです。本格的な暑さが到来し、熱中症リスクが高くなるでしょう。

熱中症対策を万全に

熱中症対策を万全に

主な熱中症対策をまとめました。

①今からでも暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
②喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。
④熱中症警戒アラートが発表されたら、不要不急の外出はできるだけ控えてください。屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
熱中症警戒アラートを発表する基準は「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。

なお、高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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下福 美香

日本気象協会 関西支社気象予報士

下福 美香

東京生まれ、その後は岡山→大阪→神奈川へ引越しましたが、すっかり関西に落ち着いています。「読んでよかった!」と思ってもらえるような情報を発信していきたいです。

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