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2026年6月1日 20:21

公立小中のシステムに不具合 3億円超かけて移行も…現場混乱「教員の負担増加」山梨

 県内の公立小中学校で利用されている事務処理システムでトラブルです。今年4月以降、一部機能が使えない状況が続き、現場の教員に混乱が広がっていることが1日、分かりました。

 県教育委員会によりますと、トラブルが発生しているのは教員の勤怠や児童生徒の成績などを一括管理する「統合型校務管理システム」です。2020年度に県内の公立小中学校などに導入されて以降、教員の勤怠や出張申請などの共有が容易になるなど、業務の負担軽減につながっていました。

 しかし、今年度、新たに契約した民間業者のシステムに移行したところ、教員の勤怠や旅費についての申請や承認ができないなど不具合が相次ぎました。複数の小中学校の校長によりますと、入力できなかった情報は紙や別のシステムで保存しなければならず、現場の教員の負担が増えてしまったといいます。

 県教委によりますと、この業者とはシステムの構築費用などとして3億3700万円を上限とする契約を結んでいます。不具合は徐々に解消しつつあるといい、県教委では7月上旬の完全復旧を目指しているということです。

 相次ぐ学校からの問い合わせに県教委は急きょ開いた市町村の担当者向けの説明会で謝罪しました。県教委は「業者には迅速な改修をお願いしている」と釈明しています。

最終更新日:2026年6月1日 20:21

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