FC東京の北原槙
Photo By スポニチ

 FC東京のMF北原槙(16)がJ2藤枝に育成型期限付き移籍することが25日、分かった。複数の関係者によると、クラブの首脳陣は伸び盛りの北原の成長を考え、さまざまな議論を重ねて試合経験を積ませることが一番だと判断したようだ。一両日中にも、両クラブから正式発表される見通しとなった。

 北原は昨年3月1日のJ1鹿島戦で後半38分から途中出場し、15歳7カ月22日でトップデビューを飾った。それまで森本貴幸が保持していたJ1最年少出場記録を更新し、同年7月7日の16歳の誕生日にプロ契約を締結した。だが、その後は出場機会に恵まれず。

 今年の4月上旬には、久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダードに短期留学し、約3週間に渡ってバスクの風を目いっぱい浴びた。育成に定評がある同クラブのCチームが主戦場となったが、京都から期限付き移籍中のDF喜多壱也が所属するBチームの活動にも加わるなど、確かな手応えもつかんだという。

 異国で手にした自信と経験を糧に、今年5月に開催されたU―17アジア杯でMVPと得点王をダブル受賞する大活躍を見せた。11月に開幕するU―17W杯を控えたタイミングで、本人も出場機会を求めて初の移籍を決断。青赤の若き至宝は武者修行の旅に出る。

Share.