糖度は越のルビー越え平均7.5度 うまみが強く 新しいミディトマトを開発 病気に強く 種から大量生産可能 県農業試験場

糖度は越のルビー越え うまみが強く 新しいミディトマトを開発(24日午前11時福井市寮町)

県内で野菜の売上高第2位のミディトマト。県農業試験場はこのほど新たな品種を開発しました。特徴の一つが甘さで、糖度は「越のルビー」より1度ほど高く、今後の主力品種として生産体制の確立を目指します。

■職員

「めちゃくちゃ甘い」

県農業試験場などが8年がかりで開発した新しいミディトマト「TM1号」です。

これまでの品種から、病気に耐性を持つ遺伝子を効率よく見つけ出す技術を確立し、開発にかかる期間を短縮できたということです。

また種から栽培するため、一度に大量生産が可能で、糖度は平均で7.5度と「越のルビー」に比べ1度ほど高くなっています。

■川島キャスター

「赤い色が非常に濃い。そしてずっしりしている。味は非常に甘い。トマト独特の酸味は全くない。ドレッシングのような甘さだけでなく、うまみが強いトマト」

■福井県農業試験場 園芸育種研究グループ阿部洸己さん

「品種育成は長くて手間もかかるが、画期的な技術もあって効率も上がって作ることができた。おいしいミディトマトを県民にも食べてもらいたい」

農業試験場ではすでに今年3月に品種登録を済ませていて、今後はさまざまな土壌での栽培試験を重ねるなどしてマニュアルを確立し、新たな主力商品として、なるべく早期の出荷を目指したいとしています。

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