モロッコのゴール前で競り合う両チームの選手たち=AP
サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は日本時間14日、グループ(1次)リーグC組のブラジル-モロッコが行われ、1-1で引き分けた。
強豪同士の一戦は互いに譲らずドロー。モロッコは21分、スルーパスを受けたサイバリのゴールで先制。ブラジルは32分にビニシウスが決めて追いついた。後半はブラジルが押し込む場面もあったが、モロッコの守備陣が得点を許さず、勝ち点1を分け合った。
モロッコ、「王国」相手に主導権…今後の戦いぶりに注目
1次リーグ屈指の好カード。モロッコのワハビ監督はブラジルとの対戦で挙げた勝ち点1について、「十分」とも「もっと獲得できると期待していた」とも口にした。実際、そう思わせるだけの内容だった。
立ち上がりからボールを保持し、主導権を握った。寄せも速く、球際ではグイッと脚を伸ばしてピンチの芽を摘み取った。勇敢に力強く試合を進める中で、21分に先制点が生まれる。ディアスのスルーパスにサイバリが抜け出し、鮮やかに浮かしてGKアリソンとの1対1を制した。相手エース・ビニシウスの個人技で追いつかれたが、ブラジルが攻勢を強めた後半も粘り強く守って追加点は許さなかった。
前回大会はアフリカ勢として初の4強入り。右サイドバックのハキミら能力の高い選手が一丸となって死力を尽くすスタイルは不変だ。そこからさらに「自信」が加わったように見える今大会、どんな戦いを演じていくか。(平沢祐)
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