県が計画する新たな総合体育館は鹿児島港本港区エリアの景観やデザインにふさわしいのでしょうか?鹿児島港本港区エリアの再開発について良好な景観をつくるためのガイドラインが反映されているかを確認する協議会が開かれました。

 鹿児島港本港区エリアの景観・デザイン協議会には県の担当者や有識者などが出席しました。

 県が本港区エリアのドルフィンポート跡地に計画する新たな総合体育館、スポーツ・コンベンションセンター。設計事業者には、「梓設計・SUEP・東条設計」の共同企業体が選ばれています。計画では、メインアリーナとサブアリーナをつり屋根でつなぎ、真ん中が下がることで、マイアミ通りからの桜島の眺望を確保。まちとうみをつなぐ屋内広場も設け、新たなにぎわいを生み出す構想です。

 12日の会議ではスポーツ・コンベンションセンターの設計が本港区エリアの景観やデザインにふさわしいか話し合われました。

(長岡造形大学造形学部・川島茂教授)
「有効な回遊性を生むためにはかなりきめ細かな成俯瞰(設計図)を慎重に紡いでもらいたい」

(設計事業者)
「敷地だけでなく町全体で回遊性や風景を考えていく必要があると考えている。中心市街地である天文館からウォーターフロントパーク、桜島に抜ける回遊性を重視したい」
 
 スポーツ・コンベンションセンターの2階にはメインアリーナとサブアリーナを囲むように桜島の眺望が楽しめるテラスが設けられる予定です。

 委員からは場所によって桜島の眺めなどの条件が異なるため、メリハリのある設計が必要だとする意見が出されました。

 設計業務期間は2028年7月末までです。

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