入れ掛かりを楽しんだ坂本さん
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 【2026 アユ】6月に入り、関東各地で多くのアユ釣り場がオープニングを迎えた。今回は山梨県を流れる桂川水系の有力なアユ釣り場を紹介しよう。(スポニチAPC・諏訪本 修三)

 【葛野川】今年も漁協の放流と管理が行き届いて、好釣り場となりそうだ。

 6月1日の解禁当日は午前4時で気温、水温ともに13度と、この時季としては極端に低い。朝方の野アユの追いはもうひとつだった。だが日差しが徐々に強くなった8時ごろから気温水温とも徐々に上昇。アユを引き抜く姿が散見できるようになった。

 中でも印象的だったのは、宮古橋やや上流の右岸で一人、入れ掛かりを楽しんでいるアユ師。地元・大月市の坂本弘人さん(70=植木職人)で、シーズン中は葛野川の上下流部でゆっくりアユ釣りを楽しんでいるそうだ。声を掛けると、話の途中で入れ掛かりが始まり、見事な引き抜きを見せてくれた。

 引き舟の中を見せてもらうと、13~18センチの香り高いアユが既に20匹を超えていてご満悦の表情。この日は昼過ぎまで釣り、同サイズを50匹以上ゲットしたそうだ。

 葛野川の有力な釣り場は、下流部でラバーダムのある下和田付近から始まる。そして、その上流の人気釣り場で放流量の多い宮古橋の上下流、そして深みと瀬が交互にあり変化が楽しめる七保橋の上下流も有力。全体的に足場もフラットでビギナー、女性、シニア世代にうってつけの釣り場だ。

 【笹子川】稚アユなどの放流は、桂川合流点から上流の富士見沢橋まで行われている。中でも一番の人気ポイントは、合流点から大月警察署のある前沢地区。水量が安定している時は、上流の富士見沢橋辺りを狙うと面白い。

 【鶴川】こちらも解禁初日から好スタートを切った。特に下流部の国道20号に架かる鶴川橋下流が好釣果で、束釣りに近い釣り人もいた。さらに“もう一つの鶴川橋”。こちらは、上流部の県道に架かる橋だが、前後とも足場の良い好ポイントだ。

 【桂川本流】本流で筆者のお薦めは、下流から梁川地区、風光明媚(めいび)な鳥沢地区、そして名所の猿橋公園前と、その上流部のポイントも変化に富んで面白い。

 ▼釣況 桂川漁協=(電)0554(63)0083。公式サイトあり。日釣り券2500円(現場売り3500円)、年券1万円。

 

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