
沿道のファンに手を振る(左から)若元春、若隆景の長男・浬くん、若隆景 (撮影・大塚 徹)
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大相撲夏場所で25場所ぶり2度目の優勝を飾った小結・若隆景(31=荒汐部屋)の優勝パレードが6日、地元の福島市内で行われた。
沿道を埋め尽くした。パレード、セレモニーに約1万5000人が集結。兄の幕内・若元春(32=荒汐部屋)、長男の浬(かいり)さんとオープンカーに乗って声援に応え、「想像以上の人たちに集まっていただいた。ありがたく思っている」。前回賜杯を抱いた22年春場所後はコロナ下で実現できなかった。「凄くうれしく思っている」と力を込めた。
母校・吉井田小のマーチングバンド部が奏でる中、福島駅前をゆっくりと進んだ。「久しぶりに校歌を聞いた。若元春と2人でオープンカーの上で、“懐かしいね”という会話をした」。愛息とのパレードには「うれしかった。息子もお相撲さんになるって言っていたので、息子もやってくれるんじゃないかと思う」と表情を緩めた。
夏場所で自己最多に並ぶ12勝を挙げ、大関昇進への起点をつくった。名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)では2場所連続優勝が懸かる。「この優勝を機にもう一つ上の番付、大関を目指して頑張っていきたいと思う」と誓いを立てた。大相撲大波三兄弟福島後援会の作田謙太郎会長は「こんなにたくさんの福島の方と一緒にお祝いできて感無量です。彼の理想とする相撲を取っていれば、結果はついてくると思うので、上の番付を目指して頑張ってほしい」と期待を込めた。
