【ソウル聯合ニュース】韓国の京畿道・城南にあるソウル空港(軍用空港)で5日、朝鮮戦争(1950~1953)で戦死した韓米両国軍兵士の遺骨の相互返還式が開かれた。相互返還式が韓国で行われるのは初めて。式に出席した李在明(イ・ジェミョン)大統領は「参戦した勇士の献身の上に築かれた韓米同盟をより深く、強固なものにする意義深い道標だ」と評価した。

式に出席した李大統領(青瓦台通信写真記者団)=5日、城南(聯合ニュース)

式に出席した李大統領(青瓦台通信写真記者団)=5日、城南(聯合ニュース)

 李大統領は式を通じて、韓国軍戦死者の遺骨10柱が米ハワイから韓国へ、米軍戦死者の遺骨3柱が韓国から米国へそれぞれ送られることに関連し、「自国の勇士(兵士)だけでなく、同盟国の勇士まで捜し出して家族のもとへ戻す取り組みは、血で結ばれた同盟の最も熱い証拠だ」と強調した。

 また、「自由と平和のために献身した英雄を最後まで記憶するという韓米両国の約束であり、犠牲にささげる最も崇高な礼遇だ」とし、まだ故郷に戻れていないすべての英雄を戻すことが生き残った者の責務だと述べた。

 李大統領は今回、それぞれの故郷に帰る勇士について、「大韓民国の英雄」として永遠に記憶するとし、「祖国にささげた生涯が忘れられたり、無視されたりすることのないようにすること、それこそが国家が当然果たすべき義務であり、国家が存在する理由だ」と語った。

 さらに「祖国を守った英雄たちが故国の地で安らかに眠れるよう、最後の1人の身元が判明する日まで、DNA鑑定と追跡を止めない」とし、「共同体のための献身にふさわしい礼遇をするため全力を尽くす」と約束した。

 韓米関係については「数十年の歳月が流れても、戦場での約束を守る信頼こそが、韓米同盟を支えてきた強固な根幹だ」とし、「韓国は強固な韓米同盟を養分とし、世界が驚く繁栄の新しい歴史を刻んでいる」と振り返った。

yugiri@yna.co.kr

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