大分トリニータ 写真:アフロスポーツ
ブラジル2部ヴィラ・ノヴァからポンチ・プレッタへ期限付き移籍している元U20ブラジル代表DFウェヴェルトンは、すでに今夏のJリーグ移籍が既定路線となっている。ヴィラ・ノヴァと業務提携契約を結んでいる大分トリニータが移籍先候補として考えられるが、Jリーグ複数クラブによる争奪戦が新たに判明した。
ウェヴェルトンの去就を巡っては、ブラジル『ge』が2日に「ウェベルトンは日本国内クラブからオファーを受けたことにより、ポンチ・プレッタを退団することで合意」とリポート。現所属クラブでの給与未払いが背景にあるとみられるが、両者の契約は2027年末まで残っているという。また、ブラジル『Esporte Goiano』によると、すでにJリーグクラブへ期限付き移籍することが決定しているという。
そんななか、ブラジル人のルーカス記者は4日に「ウェベルトンに対し、日本の2クラブが接触している」と報道。争奪戦に発展している現状を伝えた上で、「このセンターバックは海外クラブからのオファーを受けており、すでにポンチ・プレッタではプレーしていない。次回の移籍市場でブラジルを離れることが決定的となっている」と、日本行きがほぼ確実であることを報じた。
現在23歳のウェヴェルトンは、身長183センチで右利きのセンターバック。クルゼイロをはじめブラジル国内複数クラブを渡り歩くなか、2025年3月にヴィラ・ノヴァへ移籍。今季もヴィラ・ノヴァの一員としてシーズンを迎えたが、ゴイアス州選手権で4試合のスタメン出場に終わると、3月にポンチ・プレッタへ期限付き移籍。ブラジル2部リーグ戦でも2試合のスタメン出場にとどまるなど、厳しい立場に置かれていた。
なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ウェヴェルトンのエージェントは『P&P Sport Management S.A.M.』。同社は日本代表GK鈴木彩艶(パルマ)にチームメイトであるMFエンリコ・デル・プラートをはじめ欧州クラブでプレーする選手を多く顧客に抱えているほか、元横浜F・マリノス監督であるスティーブ・ホーランド氏のエージェントでもある。
ヴィラ・ノヴァで元清水エスパルス所属MFヤーゴ・ピカチュウ、元セレッソ大阪所属MFヴィトール・ブエノ、元湘南ベルマーレ、川崎フロンターレ所属MFゼ・ヒカルドのチームメイトだったウェヴェルトン。日本で再起を図ることになりそうだが、争奪戦の結末が気になるところだ。
