建築家・石上純也さんが設計した文化センター跡地での新ホール整備計画をテーマにした展示会が、県の意向で中止になった問題で後藤田知事が6月5日、報道陣の取材に応じました。

この問題は、徳島市万代ふ頭の第一倉庫で開かれる予定だった文化センター跡地での新ホール整備計画をテーマにした展示会が、「県有地での開催はふさわしくない」とする県の意向で中止になったものです。

ホールを設計した建築家の石上純也さんは会見で「理不尽さを感じる」などと述べ、県に対し明確な説明を求めました。

こうしたことを受け後藤田知事は5日、報道陣の取材に応じ、一連の問題について次のように述べました。

(後藤田知事)
「土地は県のもの、建物は民間のもので、民間の方が最終的にそういう判断をしたことについては、それに対して何か言うべき話ではないし、このようにみなさんが話題にしていることの意味がよくわかりません」

このように述べ、県の意向を受けて中止の判断をしたのは、あくまでも会場の倉庫を所有する民間事業者であるとの認識を示しました。

また、知事自身が主催者に対し直接中止を求めたとの一部報道については、主催者の事務所を訪れたのは事実だが、中止を求めてはいないと、これを否定しました。

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